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Pretenderの備忘録

日本博寄席2020 第三部

2020-08-11 21:30:28 | 落語・講談
国立演芸場

本来はオリンピック寄席だったという。
入り口で、サーモグラフィーと消毒。サーモグラフィーは担当者が一生懸命、来場者を必死にみている。
そもそもが狭い会場だし、トイレも手狭。

前座、正太郎と進み、女性の曲芸師はなかなか凄かった。
上方落語協会会長だという仁智というのは初めて聞いたが、枕にアンジャッシュを挟むのがなんとも嫌味に聞こえた。創作落語だろうと思うが、冗長であまり面白くなかった。

談春は、50分の三軒長屋を持ち時間の25分で、途中まで。相変わらず上手い。
昇太は、枕はさすが。花筏もまあまあ。
紙切りも普段はリクエストやお客さんに作品を上げるが、今回はそういうのもなし。現状を感じさせる。
文枝は、創作落語は相変わらず面白くないが、それ以上に滑舌が悪く、それが心配だ。
150人程度で、贅沢な時間だった。

転失気 市坊 (前座)
初天神 正太郎
曲芸 よし乃
仁智 ハードラック
三軒長屋 上 談春
花筏 昇太
紙切り 今丸
鯛 文枝
コメント
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