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Pretenderの備忘録

みずほ、迷走の20年

2022-11-07 21:53:27 | 読書
河浪武史著 日経新聞出版 2022

みずほの合併から今日までを、描いたもの。かなり、みずほ、特に佐藤氏について好意的だ。
個人的な体験をベースに思うことはいろいろあるが、一般論として、ウォールストリートジャーナルの記者が書いたドキュメンタリーに比べて読みごたえがない。大局的な視点が若干あるが、批判的な視点は欠落しており、日本の金融だけでなく、経済ジャーナリズムも不安に感じた。
コメント
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