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Pretenderの備忘録

歌舞伎座新開場十周年 三月大歌舞伎 第一部

2023-03-25 16:20:02 | 歌舞伎
シェイクスピアの戯曲「リチャード三世」に着想を得て、“悪の華”を描いた異色作!と銘打って、初演と二回目は今の白鸚、彼への宛書。昭和40年代、50年代に上演されている。当時、彼は歌舞伎だけでなく、大河の主演もし、ミュージカルもしていた頃で、こういう、歌舞伎という感じではない芝居は良かったのだろうと思う。
現幸四郎、ちょっと悪が、今一つ迫力がないというか。愛之助が存在感あり。染五郎や権十郎も良かった。芝翫も意外に良かった。雀右衛門も、若々しいとまでは言わないが、演じきっていた。ホントはこういうのに中車が出るといいんだよなあ。


宇野信夫 作・演出
齋藤雅文 演出
  花の御所始末(はなのごしょしまつ)


足利義教
畠山満家
安積行秀
足利義嗣
陰陽師土御門有世 
茶道珍才
同 重才
畠山左馬之助
執事一色蔵人
執事日野忠雅
明の使節雷春
廉子
足利義満
入江
幸四郎
芝翫
愛之助
坂東亀蔵
亀鶴
宗之助
廣太郎
染五郎
橘太郎
錦吾
由次郎
高麗蔵
権十郎
雀右衛門
コメント
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