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Pretenderの備忘録

壽 初春大歌舞伎 夜の部

2024-01-02 23:33:37 | 歌舞伎
歌舞伎座の初芝居、夜の部。

鶴亀、福助はやはり片手しか動かせず、歩かないが。。。幸四郎親子、松緑親子がしっかり。

曽我対面、五郎、十郎は東西の成駒屋、イマイチの人たち。本来なら、勘三郎、三津五郎、福助が支えるはずで、この二人がそれでレベルアップするはずだったが。。。

息子、高麗屋三代出るというだけの芝居。白鴎も動けないのかな。

道成寺、ちょっと所化とかの部分を短縮。壱太郎、動きが硬い。烏帽子をとるとか、鐘に上るとか、もたもた感。踊りのプロでも歌舞伎座は緊張するのかな。

夜の部
一、鶴亀(つるかめ)

女帝 

従者
従者

福助
松緑
左近
染五郎
幸四郎

二、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)

工藤左衛門祐経 
曽我十郎祐成
曽我五郎時致
化粧坂少将
近江小藤太
八幡三郎
梶原平三景時
梶原平次景高
小林朝比奈
鬼王新左衛門
大磯の虎
梅玉
扇雀
芝翫
高麗蔵
松江
虎之介
錦吾
桂三
彌十郎
東蔵
魁春

小山内薫 作
齋藤雅文 演出
三、息子(むすこ)

火の番の老爺 
捕吏
金次郎
白鸚
染五郎
幸四郎

四、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
鐘供養の場

白拍子花子

所化

壱太郎(2~14日)
尾上右近(15~27日)
廣太郎
玉太郎
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新春浅草歌舞伎 昼の部

2024-01-02 23:06:39 | 歌舞伎
コロナ禍もありましたが、この座組で始まって10年目。初日のあいさつは松也が、まじめにきっちりと。

本朝廿四孝、米吉が可憐な赤姫を。橋之助は、口跡イマイチ。歌昇も大きさが足りない。。。

源氏店、やっぱり見染から観たいよなあ。隼人は孝夫さんからならったことを出そうという姿勢、台詞回しも悪くない。米吉は今度は艶やかに、松也の安は作りすぎ。そもそも与三郎役者だしなあ。安は、今回だと、巳之助や橋之助かなあ。

どんつく、切りにふさわしい華やかで楽しい。歌昇は曲芸頑張ってた。

米吉が大車輪でしっかり演じてた。


浅草公会堂

お年玉〈年始ご挨拶〉
松也


一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香

八重垣姫
武田勝頼
腰元濡衣
白須賀六郎 
原小文治
長尾謙信
中村 米吉
中村 橋之助
坂東 新悟
中村 種之助
坂東 巳之助
中村 歌昇

三世瀬川如皐 作
二、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
源氏店

切られ与三郎
妾お富
番頭藤八
蝙蝠の安五郎
和泉屋多左衛門 
中村 隼人
中村 米吉
市村 橘太郎
尾上 松也
中村 歌六

三、神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)
どんつく

荷持どんつく 
親方鶴太夫
太鼓打
大工
子守
若旦那
芸者
白酒売
田舎侍
坂東 巳之助
中村 歌昇
中村 種之助
中村 隼人
中村 莟玉
中村 橋之助
中村 米吉
坂東 新悟
尾上 松也

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