オーチャードホールにイメージ近いホール。立派なホールだ。杉並公会堂なんかより、ずっと良い感じ。
フレッシュ名曲で補助が出ているので、チケットも安く、曲も親しみやすく、完売。しかしながら、インフルエンザの影響か空席もパラパラ。
正月ということで、シュトラウスで幕開け。鈴木と東フィルという組み合わせも珍しいのではないか。
吉本は初めて聴いたが、力強くきっちりと端正な演奏をする印象。
そして、宮田、ドボルジャークは何度も聴いているのだが、今日は凄く良かった。表現が大らかで非常に良い感じだった。アンコールはコンサートの趣旨から予想通り、白鳥で、しっかりと〆た。
コンサート初め、良かった。
出演者
【指揮】鈴木優人
【ヴァイオリン】吉本梨乃
【チェロ】宮田 大
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
曲目
J.シュトラウスⅡ/ワルツ「春の声」
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲
ソリストアンコール
パガニーニ:カプリース第24番
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」より白鳥