ウォルター・アイザックソン著 井口耕二訳
ウォルター・アイザックソンは、タイム編集長、CNN、そしてアスペンの代表も務めた。ジョブズの伝記で有名だろう。マスク本人をはじめ、いろいろな人がインタビューに応じている。彼の実力とブランドだろう。
私は、WSJを読まなくなって10年以上になるので、知らないことばかりだった。
上:テスラとマスクというイメージしかなかった。スペースXの方が先だったり、その前のPAYPAL、その後のオープンAIとか驚くことが多かった。シリコンバレーやGAFAの経営者たちとのつながりはある程度想定できたが、政治家との関りも面白かった。その他、南アフリカでの生い立ち、家族、パートナー等々、非常に興味深く読んだ。