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Pretenderの備忘録

吉例顔見世大歌舞伎 第一部、第二部

2020-11-21 19:34:41 | 歌舞伎
蜘蛛の糸は、亀治郎時代から観ている。今回は、前振りで、澤瀉屋を出して、今の時代にマッチしたセリフも言わせる工夫も。猿之助は早変わりが、本当に違う人物になり切れるのが魅力だ。

身替座禅、好きな狂言だ。先月の国立は観ていないが、菊五郎が輝いている。最近は、疲れを感じさせていたが、今月は素晴らしい。左團次も真面目に演じていた、(笑)。若手も、右近と米吉と良いところを持ってきた。楽しい芝居だ。

今月は三部、四部はパス。一條大蔵卿は大好きな狂言ではあるが、白鸚だと良いやって感じ。四の切も、獅童と子供たちって感じで触手が延びない。価格が四部だけ安かったら考えたかも。


歌舞伎座

第一部
蜘蛛の絲宿直噺(くものいとおよづめばなし)
市川猿之助五変化相勤め申し候

女童熨斗美
小姓澤瀉
番新八重里
太鼓持彦平
傾城薄雲

源頼光
碓井貞光
金時女房八重菊
貞光女房桐の谷
坂田金時

猿之助





隼人
中村福之助
笑三郎
笑也
猿弥

第二部
岡村柿紅 作
新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)

山蔭右京
太郎冠者
侍女千枝
同 小枝
奥方玉の井
菊五郎
権十郎
尾上右近
米吉
左團次
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