Running On Empty

Pretenderの備忘録

志の輔落語 銀座詣

2019-01-09 22:35:56 | 落語・講談
モモリン
長唄演奏
井戸の茶碗

モモリンは以前も聞いたことがある話。ゆるキャラを巡る悲喜こもごもの話。枕は、能楽堂の話から、くまもんへ転換し、うまく流れた。
年末にEXでやった、歓喜の歌、踊るファクス等々に連なる話だが、話が見えない意外性はないが、楽しめる。
話が終わるとくまモンが実際に登場。

長唄はいつものメンバーが楽しく。

井戸の茶碗の枕も、前の話のゆるキャラからふるさと納税とちょい強引か。かなり、筋でないところに現代的なアレンジを入れていて、ちょっと軽くなった感じがする。数年前、歌丸師匠で聞いたことがあり、良い人情話だと思ったものだが、ちょっとそれに比べるとドタバタ感が強かった。客がそういうものを求めている時代になってきているのかな。志の輔師匠はそういうのに敏感だろうから。

昨年に続き、中正面であったが、見やすい。ただ、師匠は三方に気を配り結構大変なのではないか。
来年から古巣のパルコが改装なって戻るようだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピエタリ・インキネン指揮プ... | トップ | 都響 定期 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

落語・講談」カテゴリの最新記事