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Pretenderの備忘録

五月花形歌舞伎

2014-05-06 22:00:00 | 歌舞伎
昼の部 2階右1列16番

夜の部 1階5列29番

一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
鳥居前
   
佐藤忠信実は源九郎狐 中村 歌 昇
静御前 中村 米 吉
早見藤太 中村 吉之助
源義経 中村 隼 人
武蔵坊弁慶 中村 種之助

二、釣女(つりおんな)
太郎冠者 市川 染五郎
大名某 市川 高麗蔵
上臈 中村 壱太郎
醜女 中村 亀 鶴

三、邯鄲枕物語(かんたんまくらものがたり)
艪清の夢(ろせいのゆめ)
   
艪屋清吉 市川 染五郎
女房おちょう/梅ヶ枝 中村 壱太郎
米屋勘助/蕎麦屋與四郎 中村 歌 昇
鳥追いお七 中村 米 吉
安芸の内侍 澤村 宗之助
横島伴蔵/盗賊唯九郎 中村 亀 鶴
家主六右衛門/鶴の池善右衛門 中村 歌 六


夜の部

慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)
三代猿之助四十八撰の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)
市川染五郎十役早替り宙乗り相勤め申し候

発 端 稲村ヶ崎の場
序 幕 鎌倉花水橋の場
    大磯廓三浦屋の場
    三浦屋奥座敷の場
二幕目 滑川宝蔵寺土橋堤の場
三幕目 足利家奥殿の場
    同  床下の場
四幕目 山名館奥書院の場
    問註所門前の場
    同  白洲の場
   
口上
仁木弾正
絹川与右衛門
赤松満祐
足利頼兼
土手の道哲 市川 染五郎
高尾太夫
腰元 累
乳人政岡
荒獅子男之助
細川勝元
   
沖の井 市川 高麗蔵
渡辺民部之助 中村 亀 鶴
京潟姫 中村 壱太郎
山中鹿之助 中村 種之助
新造薄雲 中村 米 吉
新造小紫 大谷 廣太郎
笹野才蔵 中村 隼 人
松島 中村 児太郎
大江図幸鬼貫 中村 吉之助
渡辺外記左衛門 松本 錦 吾
山名持豊 大谷 桂 三
三浦屋女房松代 坂東 竹三郎
八汐 中村 歌 六
栄御前 片岡 秀太郎

とにかく、終日染五郎は頑張ってる。頑張りすぎじゃないかとちょっと心配。
鳥居前、歌昇、すっきりと、播磨屋の期待を背負うのがわかる。米吉は美しく、隼人も良い。将来が楽しみな顔合わせ。

釣女、亀鶴の巧さが光る。

邯鄲、もう少し練っていくともっといいかも。染五郎も亀鶴も、うまくやってる。米吉が光る。

伊達の十役、良くできていて楽しめる。改めて猿翁の凄さを感じる。
染五郎、海老蔵との比較になってしまうが、悪役がどうしても迫力に欠ける。声質もあるんだろう。
女形もそんなにつややかでもないし。政岡は微妙。
花道での早替りはイマイチ、慣れてない感じ。

竹三郎が突然出てきたのは驚いた。
秀太郎、歌六は勘六。
若手はそれぞれ楽しみ。
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