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Pretenderの備忘録

浅草 てんぷら 三定

2012-03-20 23:28:13 | グルメ
歌舞伎の帰りに。

上天丼1750円。魚とかき揚げと海老。
みそ汁は別。
まあまあ。

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平成中村座 三月大歌舞伎 夜の部

2012-03-20 23:20:40 | 歌舞伎
1階12列15番

一、片岡十二集の内 傾城反魂香(けいせいはんごんこう)

  土佐将監閑居の場

        浮世又平後に土佐又平光起       仁左衛門
              土佐将監光信       亀 蔵
              土佐修理之助       新 悟
              狩野雅楽之助       猿 弥
             又平女房おとく       勘三郎


二、六代目中村勘九郎襲名披露 口上(こうじょう)

                      勘太郎改め勘九郎
                           幹部俳優出演


三、曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)

  御所五郎蔵

               御所五郎蔵  勘太郎改め勘九郎
              星影土右衛門       海老蔵
                傾城逢州       七之助
                梶原平蔵       亀 蔵
                新貝荒蔵       男女蔵
                秩父重介       国 生
               二宮太郎次       猿 弥
               花形屋吾助       笹野高史
                傾城皐月       扇 雀
               甲屋与五郎       我 當


四、元禄花見踊(げんろくはなみおどり)

                元禄の衆       児太郎
                   同       虎之介
                   同       鶴 松
                   同       宜 生
                   同       国 生

傾城反魂香、仁左衛門では初めて観たが、ちょっとカッコ良すぎるか。勘三郎のおとくは悪くないが。
口上、仁左衛門は痰が絡んで途中で止めていた、笑。勘三郎はしゃべりすぎの感。進之介が意外といい話をした。みんな、七之助に気を使っているのがよくわかる。まあ、どっかの兄弟のようにならないようにということだろう。
御所五郎蔵、仁左衛門の指導で勘九郎が演じたが、やはりいまひとつ華がない。きちんとしていて、安心して観ていられるが、海老蔵と対照的。
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浅草 うなぎ 川松

2012-03-18 20:33:18 | グルメ
中入り丼を食べる。4750円。上にうなぎが二枚、間に一枚入っている。柔らかくておいしい。肝吸い、おしんこ付き。

帰りに、紀文の喫茶で、あんみつ800円。

今日は、三社祭り700年の舟渡御もあり、賑わっていたが、天気がいまひとつはっきりせず。
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平成中村座 三月大歌舞伎 昼の部

2012-03-18 20:18:53 | 歌舞伎
1階21列9番


一、歌舞伎十八番の内 暫(しばらく)

               鎌倉権五郎       海老蔵
             那須九郎妹照葉       七之助
              鹿島入道震斎       猿 弥
                 桂の前       吉 弥
                成田五郎       男女蔵
                加茂次郎       進之介
                清原武衡       我 當


二、一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)

  檜垣
  奥殿

              一條大蔵長成  勘太郎改め勘九郎
                常盤御前       扇 雀
               八剣勘解由       亀 蔵
    鳴瀬       小山三
             鬼次郎女房お京       七之助
               吉岡鬼次郎       仁左衛門


三、舞鶴雪月花(ぶかくせつげっか)

  <上の巻> さくら
                 桜の精       七之助

  <中の巻> 松 虫
                  松虫       仁左衛門
                   同       千之助

  <下の巻> 雪達磨
                 雪達磨       勘三郎

勘九郎襲名とあって、平座の松は取れなかった。ベンチ席は段になっていて、見やすかったが、腰が痛くなった。

暫、海老蔵が小さな小屋で大きく見せる。声は通るが、節は相変わらず。これは賛否があろう。
一條大蔵譚、勘九郎の声がびっくりするほど勘三郎に似ている。きっちりとはしているが、芸としてはまだまだだろう。
菊五郎や勘三郎のような柔らかみが年輪とともに出てくるのだろう。
仁左衛門が脇をしっかりだが、やはり大きすぎるのがわかる。また小山三が、台詞の多い役を立派にこなした。松之助が急な休演だったのか、勘之丞に台詞が入っておらず、気の毒だった。
雪月花、勘三郎が元気なら一人で踊り終えたのだろう。千之助は本当にしっかり、将来が楽しみ。勘三郎の雪だるまにスカイツリーで〆。

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サド侯爵夫人

2012-03-16 23:34:21 | 芝居・ミュージカル・バレエ
世田谷パブリックシアター 1階D列17番

[作] 三島由紀夫
[演出] 野村萬斎

[出演] 蒼井優/美波/神野三鈴/町田マリー
     麻実れい・白石加代子

[美術] 島次郎
[照明] 齋藤茂男
[衣装] 半田悦子
[ヘアメイク] 鎌田直樹
[音響] 尾崎弘征
[演出助手] 桐山知也
[舞台監督] 澁谷壽久

蒼井優は三度目だ。野田MAPの南へでは妻夫木を食った。亀治郎とのその妹では抑えた演技で対等にわたりあった。凄い女優だと思ってみている。寺島しのぶ、大竹しのぶ、そして太地喜和子、ブランチ役者だろうなと思う。

さて、今回は、麻実れい、白石加代子という、存在感ありすぎの妖怪みたいなおばさんたちとの共演。これも立派にやり遂げたと思う。透明感あるけど、内容はダークな三島のセリフを、語る白石、演じる麻実。蒼井は透明感を保ちつつ、時に瞬発力、時に恐ろしいまでの迫力で乗り切った。いやあ凄い。

10分、15分の休憩二回で、正味3時間以上。終演は10時過ぎ。観客もエネルギーが必要。普段よりも男性客が多かったように思う。
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