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Pretenderの備忘録

四月大歌舞伎 昼の部

2019-04-21 21:53:08 | 歌舞伎
歌舞伎座

大幹部が出ているが入りが悪いと話題。
平成代名残絵巻、福助が少しずつ復帰に。
児太郎、巳之助が両花道を使って、新しい時代を。

歌祭文、座摩社の上演は40年ぶりとか。
野崎村もその関係で、前半が長くなる。
アラカン中心の配役で清新さはない。
鶴亀、藤十郎は、ほとんど動きはない。先代芝翫が、末期に、孫や子供を集めて、こういう顔見世だけの踊りをしていた。
鈴ヶ森、贅沢な配役だが、菊五郎の衰えを隠せない。足がかなり弱った感じで、動きにキレがない。

世代交代を感じさせる平成の終わりだった。

今井豊茂 作
藤間勘十郎 演出・振付
一、平成代名残絵巻(おさまるみよなごりのえまき)
常盤御前 福助
藤原基房 権十郎
 平宗盛 男女蔵
 平知盛 巳之助
平徳子 壱太郎
 遮那王 児太郎
 左源太 男寅
平重衡 吉之丞
右源太 竹松
平時子 笑三郎
建春門院滋子 笑也
鎌田正近 市蔵
平宗清 彌十郎

二、新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
座摩社
野崎村
〈座摩社〉
油屋娘お染 雀右衛門
丁稚久松 錦之助
弥忠太 家橘
勘六 寿治郎
山伏法印 松之助
山家屋佐四郎 門之助
手代小助 又五郎
〈野崎村〉
久作娘お光 時蔵
油屋娘お染 雀右衛門
丁稚久松 錦之助
手代小助 又五郎
百姓久作 歌六
後家お常 秀太郎

坂田藤十郎米寿記念
三、寿栄藤末廣(さかえことほぐふじのすえひろ)
鶴亀 
女帝 藤十郎
亀 猿之助
従者 歌昇
従者 壱太郎
従者 種之助
従者 米吉
従者 児太郎
従者 亀鶴
鶴 鴈治郎

四世鶴屋南北 作
四、御存 鈴ヶ森 (ごぞんじすずがもり)
白井権八 菊五郎
東海の勘蔵 左團次
飛脚早助 又五郎
北海の熊六 楽善
幡随院長兵衛 吉右衛門


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都響

2019-04-20 22:57:52 | 音楽 Classic
東京芸術劇場

出 演
指揮/大野和士
ピアノ/ニコライ・ルガンスキー

曲 目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
 アンコール メンデルスゾーン 無言歌より
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14 【ベルリオーズ没後150年記念】

グリーグのピアノは良かった。曲も素敵だし、ルガンスキーも情熱的に弾いていた。
幻想も、美しくしっかりとした演奏。
都響の安定感、大野との息の合った演奏だった。

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新日本フィル

2019-04-19 23:24:25 | 音楽 Classic
すみだトリフォニーホール

プログラム
ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op. 104, B. 191
グラズノフ:交響曲第5番 変ロ長調 op. 55

出演者
スペシャルゲスト
ワシリー・シナイスキー

スペシャルゲスト
チェロ:宮田 大

新日本フィルハーモニー

空席が多いのに驚いた。一階で7割入ってない。
場所なのか、選曲なのか。
このホール、昨年は来なかったと思うので、久しぶり。
寂しい限りだ。

演奏は、きちんとまとめていた。
特にどうのというのはないが、きっちりしていたとは思う。
あるミンク時代のような艶やかさがなくなったかもしれない。


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東京春祭 合唱の芸術シリーズvol.6 シェーンベルク《グレの歌》 ~後期ロマン派最後の傑作

2019-04-14 23:00:46 | 音楽 Classic
東京文化会館 大ホール

■出演
指揮:大野和士
ヴァルデマール王(テノール):クリスティアン・フォイクト
トーヴェ(ソプラノ):エレーナ・パンクラトヴァ
農夫(バリトン):甲斐栄次郎
山鳩(メゾ・ソプラノ):藤村実穂子
道化師クラウス(テノール):アレクサンドル・クラヴェッツ
語り手(バス・バリトン):フランツ・グルントヘーバー
管弦楽:東京都交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:マティアス・ブラウアー
合唱指揮:宮松重紀

■曲目
シェーンベルク:グレの歌

都響もヴィオリン以外は一軍エースで、大野の指揮と呼吸もしっかり。
音楽祭だから仕方ないが一度きりはもったいない。
歌手は、ケガなのか足を引きずるシーンもあったが、声量もしっかり。藤村も外人の中で、精一杯歌っていた。

財界の偉いさんがずらりと並ぶコンサートは独特の雰囲気だ。
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第16回琉球海炎祭

2019-04-13 23:24:56 | 旅行
宜野湾トロピカルビーチにて。
座席指定は、8100円。かなり高い。
台湾から大挙4000名が来ているらしい。
日本で一番早いと銘打った花火大会。まだちょっと寒い。

音楽に合わせて花火というコンセプト。
スポンサーの明治製菓がカールやキノコの花火。
コシノジュンコプロデュースの花火等々。
一万発。

美しく、楽しい一夜。
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