夜アトリエで作業をしていると、灯りにひかれていろいろな虫がやってきます。
ドーンと盛大に網戸にぶつかるのはカブトムシ。我が家にはもう小さな子どもがいませんから、窓を開けて捕まえたりもしないのですが、朝、仰向けにひっくり返ったまま起きあがれないでじたばたしているのをよく見かけます。
もう少し軽くトーンとぶつかるのは、たぶんカナブンかセミ。セミは何を勘違いしてか、そのまま窓にとまって夜中にジージーと鳴きだしたりします。
そして、音もなくいつの間にか忍び寄ってくるお客様。これが、写真の「やもり」です。彼(彼女?)は必ず毎晩現れるので、たまに姿が見えないときになってしかたありません。「やもり」は家の守り神と言われ、ヤモリがいるとその家には悪いことがおきないそうです。うれしいことに我が家にはあちこちに現れるので、当分大丈夫かな?
「うちにやもりがいてね。」と人に話すとたいていの人は「ああ、あの、おなかの赤いやつ?気持ち悪くない?」と言います。おなかの赤いのは「イモリ」。両生類で水の中に住んでいます。おなかの赤と黒のもようが毒々しくて不気味。でも、見かけによらずかわいいのです。教員時代に子どもたちとイモリを飼って産卵とふ化に成功したことがあります。赤ちゃんイモリには外側にえらがあってウーパールーパーみたいです。人にもなれて、わりばしから直接えさのイトミミズを食べたりします。
さて、「ヤモリ」はごらんのとおりおなかは白っぽく、背中は灰色っぽい茶色です。とかげやへびとおなじは虫類の仲間です。夜現れるのは、窓に寄ってきた小さな昆虫をえさにしているから。手足の吸盤を使ってまどがらすにぺたっとはりついています。一生懸命広げた指がとってもかわいい。実は、顔もかわいいんですよ。目がまん丸で、へびやとかげより丸顔です。残念ながらすばしっこくてゆっくり観察できません。ゆっくり見られるのは、彼らがお食事に夢中になっている間だけ。それで、作業に疲れるとヤモリを眺めます。一時するとおなかがいっぱいになるのか、また音もなく消えるのです。
ドーンと盛大に網戸にぶつかるのはカブトムシ。我が家にはもう小さな子どもがいませんから、窓を開けて捕まえたりもしないのですが、朝、仰向けにひっくり返ったまま起きあがれないでじたばたしているのをよく見かけます。
もう少し軽くトーンとぶつかるのは、たぶんカナブンかセミ。セミは何を勘違いしてか、そのまま窓にとまって夜中にジージーと鳴きだしたりします。
そして、音もなくいつの間にか忍び寄ってくるお客様。これが、写真の「やもり」です。彼(彼女?)は必ず毎晩現れるので、たまに姿が見えないときになってしかたありません。「やもり」は家の守り神と言われ、ヤモリがいるとその家には悪いことがおきないそうです。うれしいことに我が家にはあちこちに現れるので、当分大丈夫かな?
「うちにやもりがいてね。」と人に話すとたいていの人は「ああ、あの、おなかの赤いやつ?気持ち悪くない?」と言います。おなかの赤いのは「イモリ」。両生類で水の中に住んでいます。おなかの赤と黒のもようが毒々しくて不気味。でも、見かけによらずかわいいのです。教員時代に子どもたちとイモリを飼って産卵とふ化に成功したことがあります。赤ちゃんイモリには外側にえらがあってウーパールーパーみたいです。人にもなれて、わりばしから直接えさのイトミミズを食べたりします。
さて、「ヤモリ」はごらんのとおりおなかは白っぽく、背中は灰色っぽい茶色です。とかげやへびとおなじは虫類の仲間です。夜現れるのは、窓に寄ってきた小さな昆虫をえさにしているから。手足の吸盤を使ってまどがらすにぺたっとはりついています。一生懸命広げた指がとってもかわいい。実は、顔もかわいいんですよ。目がまん丸で、へびやとかげより丸顔です。残念ながらすばしっこくてゆっくり観察できません。ゆっくり見られるのは、彼らがお食事に夢中になっている間だけ。それで、作業に疲れるとヤモリを眺めます。一時するとおなかがいっぱいになるのか、また音もなく消えるのです。