あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

感動のトルコ周遊4 食べ物の恨みは・・・・

2011-01-06 02:02:57 | 海外旅行トルコ

 ここでトルコ料理について。
 世界3大料理と言えば、フランス料理、中華料理、そしてトルコ料理。 トルコは美食の国でもあるのです。 ガイドブックにはおいしそうな料理写真がいっぱい。 
 しかし、毎度のことながら食欲がありません。 環境の変化に胃が追いつくまでしばらく時間がかかるようです。せっかくの機内食も半分くらいしか食べられませんでした。 レストランのようなメニューが配られて、なかなか豪華な食事でしたのに。 (写真を撮ろうとすると、飛行機嫌いの娘が撮るなと言います。 デジカメで飛行機の計器類を狂わせたら怖いと。そんなことはないはずですが・・・・・)
 


 早めの機内食を食べてから8時間が経過しようとしています。 さすがに少々お腹が空いてきたような気がしました。 
 トルコ1日目の夕食は、イスタンブール市内のレストランで。


 まず赤いスープ。 酸味の強いトマトスープで、この酸味が合わなかった人もいましたが、わたしはOK。 
 次に小型の春巻きみたいなのが出てきました。 中はチーズとパセリが入っていました。 シガラ・ボレーイというものらしいです。 これは一人1個ずつ。



  そしてメインがチキンケバブ。 フライドポテト、トマト、ピラフといっしょに。



 もちろんチキンは食べません。 ポテトもピラフも少々脂っこかったけど、味はよかったので完食。 で、他にも出てくるかと待っていたけれど、デザートらしき甘いお菓子が出てきただけでした。
 これだけ? これだけ? 誰もが心の中でつぶやいていましたが

 「これだけ?」
 
 ついにだれかが声に出しました。 はい、これだけでした。

 タクシム広場でドルネケバブ食べとくんだった。 添乗員さんが何でもトライしてみましょうと言ったわけですわ~
 ただ、翌朝のホテルの朝食はおいしかったのです。 バイキング形式でしたが、種類も豊富、味もよし。 


 トルコ2日目の昼食。


 レストラン入り口です。



  これは期待できるかも。



 飲み物はヨーグルトをたのみました。 トルコはヨーグルト発祥の地なんだそうです。 味はわたしが家で作るケフィアヨーグルトに似て、酸味の少ないまろやかな味でした。 が、 塩味です。 
 スープは豆のスープのようでした。 トルコのスープは、きのこのスープとか、食事の度に必ず出てきましたが、どれもおいしかったです。



 次にホウレンソウの煮込んだもの。 お米のようなものとかがまざっていますが正体不明。 味はいいです。
 そしてメインは魚料理。 昨日と同じフライドポテトとピラフがついています。



 これ、なんの魚? 
 鯖じゃないですか。
 ほんと、鯖みたいね。 
 鯖よねえ。
 確かに鯖ですね。 鯖はね~ わたし的には甘塩の塩鯖が一番ですわ。
 あとシロップにつけたミニケーキみたいなのが二つでてー はい、おしまいです。


 やっぱりねえ、1日1万円の格安旅行では。 早くも美食の夢破れる・・・・・

 ところが夜、またまたホテルのディナーバイキングがとってもよかったのです。 珍しいトルコ料理がいっぱい。 美しく盛りつけられたデザートや果物に大興奮。 2日目~6日目まで夕食はすべてホテルのバイキングでした。 昼間の粗食・・・・じゃなくて簡素な食事のうらみを晴らすべく、お腹の許す限り食べまくりました。 


 パンだけでこの種類の多さ!レストランでもパンは必ず付いてきましたが、ホテルのパンのおいしさにはかないません。



 一番豪華だったカッパドキア洞窟ホテルのバイキング



 きゃあ~、 このお菓子のかずかず



 



 
 バイキング料理を写真向きに盛るのはむずかしくてー



 中央、ピーマンの肉詰めや、ナスの肉詰めがとてもおいしいです。 右側のはトルコ風ハンバーグ。 スパイスの使い方が独特です。 そしてフォークのそばにあるのは、ヤプラク・ドルマスという、塩漬けのぶどうの葉に米や松のみ、スパイスを包み込んだもの。


 夜はこんなのをお腹いっぱい詰め込んで、後は寝るだけ。


 朝は朝で、 緑や赤のオリーブが楽しくて毎朝全種類のオリーブを食べ、
 たくさん種類のあるチーズやヨーグルトを何種類も食べ、
 上質なオリーブオイルや蜂蜜をパンにつけて食べ、
 シロップ漬けのいちじくやオリーブやその他あま~い果物を食べ



 5日目のコンヤのホテルで、おしゃれなホテルに不釣り合いの体重計(昔温泉旅館の大浴場においてあったレトロな体重計)があったので乗ってみたら


 ひょえ~


 となりました。 ーつづくー

コメント (14)
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