あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

気になった植物in台湾

2016-10-09 22:28:49 | 植物
 最後に台湾で見つけた植物の中からいくつか

 ビンロウヤシ (檳榔)


 これは街路樹の写真ですが、台湾では収益の多い農作物なのだそうです。木は椰子に似ていますがココナッツヤシと違って豆のような小さな実がたくさんなります。



 ガイドさんの説明を聞いてもどうも納得のいかなかった植物。
 体にはよくない(後で調べたところでは発がん性があるともいわれている)
 味はまずい
 だけどよく売れる。しかも高収入???

 たしか朝食のバイキングにもあったなあ



 ○で囲んだところに2,3粒あります。たしかカードに「檳榔」と書いてあったので、ああ、椰子の実かと思って取ったことを覚えています。味は・・・あまり記憶に無し。

 帰って調べたところ、東南アジアの方ではこの実に石灰を混ぜて噛む習慣があるそうで、いわばたばこのような嗜好品として売られているそうです。覚醒作用とか酩酊作用とかちょっと危ない気分になるらしい。わたしが食べたのは石灰を混ぜていたものではなく普通の煮豆のようでそんな作用もありませんでしたが。
 だいたい納得しました。

 それから、日本にもある花ですが、


 シロノセンダングサだと思います。

 

 これがいろいろなところに咲いていました。
 うちの方ではセンダングサといえば白い花びらのないのが普通です。近所にほんのちょっとこの白いセンダングサがあったのだけどたびたび草刈り機で刈られてついには消滅しました。わたし的にはちょっと珍しい植物。

 三仙台では海辺にでる間に珍しい植物をいろいろ見ることができました。が、残念なことに名前がわかりません。




 パイナップル? いや、実の付き方が違う。

 これ、くねりようがすごいと思いません? 今は花と実が同居していますが、これからどうなるんだろう。全部実になって熟したところを見てみたいと思いました。


 
 八仙洞で見つけた花


 これ、野草なんでしょうか。青紫の色が鮮やかですずしげでした。

 台湾ではサンタンカが生け垣になるんですね。ちょうど今が花盛り。


 最後に、ガイドさんが悲しみを連想させると言っていた花

 ホウオウボクです。ジャカランダ、カエンソウと並んで熱帯3大花木と言われています。
 この花はちょうど卒業式(6月)の頃に咲くのだそうです。この花の咲く頃は別れの季節と言うわけ。すると今は時季外れの花ということですね。この花が満開になるところを見てみたいものです。

 ホウオウボクって黄花もあるのでしょうか。


 木も花もオレンジのとよく似ている気がするのだけれど、遠くから見ただけなのでよくわかりませんでした。

 花よりも実がなっている木の方か目だったかな。季節的には実りを迎えますよね。

 クルミに似ている。



 ガイドさんに名前を聞いたら、オリーブって言ってたけど、大きいんですよ、はっぱも実も。500円玉くらい。そんなオリーブってある?

 
コメント (4)
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