あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

孫たちの染め遊び

2018-12-28 22:52:07 | レザークラフト
 今年は娘たちが二人とも新しいことに挑戦を始めたので、一気に孫たちの世話が増えました。春にオーダーを仕上げたほかはほとんどレザークラフトができませんでした。特に染色が全くできず、県展へは春も秋も出品しませんでした。1年間、一度も染料を出さずじまい。
 カレンダーの4分の3は何らかの予定で埋まっているのを見て「人の世話ばっかりじゃねえ。」と娘が気の毒そうに言いました。いえ、息抜きはしてましたけどね。

 雨の日など退屈している孫を遊ばせるために思いついたのがこれ。



 特殊なインクをつかったマーブリングです。これはトラオの作品

 せっかくなのでこれを既製のバッグにあしらってみました。ちょっとしたお出かけの時はリュックでは大きすぎてじゃま、というのでバッグがほしいとと頼まれていたのです。百均でいいものを見つけたんですよ。さすがに100円ではなくて300円でした。
 キャンバス地で作ったショルダーバッグ。わたしがトラオにプレゼントした古いカメラが楽々入る本体に、ファスナーつきポケットとボタン留めのポケットがついています。しかもポケットもまち付き。本体もファスナーで閉めます。もう一度言いますが、これで300円! これだけのこと手作りでしようと思ったらどれだけの手間と時間がかかることかー

 そのポケットの部分に、染めた革を紺色の色革に縫い付けたものをかぶせて縫いました。すでにできているバッグに縫い付けるのですから多少はややこしかったですけど。



 全体のグレーと紺のバランスが悪かったので、ポケットのふたも紺色の革をかぶせて



 収納力抜群のオリジナルバッグのできあがり。予備の電池やティッシュ、ハンカチ、ペットボトルも入ります。

 こうなればウマオのも



 兄弟おそろいのショルダーを持ってお正月にはお父さんの実家に行きます。

 さて、ヨウコの作品ですが



 これもなかなかおもしろくできました。だけど・・・・
 今、ヨウコは桃の花のようにふんわりとしたかわいい女の子(バババカです)二人の男の子のようなハードなバッグは似合いそうもありません。これをどう活用するかなあ、来年の宿題です。
 

コメント (2)
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