1月31日から、「伊予路に春を呼ぶ椿さん」です。椿さん(伊予豆彦乃命の神社の祭礼)が来ると春になると言われ、待ち望んでいます。が椿さん前後は寒いというのも定説で、その通り今日は寒かったです。松山で初雪だったとか。
まだ1月なのにもう春が来るんですかね。
あちこちで熊の目撃情報があるのは、暖冬で熊が冬眠できないからだそうです。蛇も冬眠できず、石の上で暖をとっているとか。
庭に放したトカゲはちゃんと冬眠できているか気になります。
しっぽが見えてます。わかりますか?

トラオがインフルエンザにかかる前ですからずいぶん前になりますが、小さな飼育箱に新聞紙をいっぱいちぎった物を持って帰って「ふん」とわたしに手渡しました。どうやらお友だちに世話を押しつけられた託されたようです。
何でもかんでもばあちゃんがお世話できると思ったらおおまちがいよ。トカゲの飼い方なんて知らんがね。
文句を言いながら飼い方を調べました。それによると
冬眠はむずかしいらしい。
トカゲには水分が必要で、冬眠中の環境のコントロールが難しいんだそうです。そんなぁ~
「ばあちゃん、これは責任持てん。返すか逃がすかして。」
そうするとは言ったものの、トラオはインフルエンザでお休みしたまま冬休みになってしまいました。返す機会もないまま冬休みが終わり、玄関には預かったときのままの飼育箱。
トラちゃん、これ、もう逃がそうよ。トラオが自由にしてよかったらしく、あっさりと逃がすことに同意してくれました。
飼育箱から出てきたのは、なんと2匹。冬眠から覚めても水をほしがるというので、ペットボトルのふたに水を入れてやりましたら、本当にぺろぺろと飲んでいました。

とかげがどんなところで冬眠するのかよくわからないのでとりあえずもぐれそうな物が揃っている場所へ。
積もった落ち葉があって、石のすきまがあって、プランターの下へも入れて、日も当たり日陰もできる、わたしとしては最高の場所を見つけて外へ出してやりました。どこへでも好きなところへ行って寝てくれるでしょう。
翌日落ち葉の下を見てみたのですがここにはいませんでした。
プランターの下は?

ダンゴムシがいっぱい。まん丸です。ごめん、寝ているのをじゃましたかなあ。だけどトカゲはいませんでした。じゃあ、石垣の隙間にでも入り込んだかな? ちゃんと冬眠できているといいのですが。
ところで・・・インフルエンザのために延び延びになっていたウマオの発表会がありました。歌に楽器演奏にオペレッタ。元気いっぱいの発表を楽しませてもらったあと、誰かが見つけて大騒ぎになったもの

我が家にも夏場には出現する大きな大きなクモです。暖房の効いた保育園でまだ活動をしていたらしいです。若いお母さんたちが「毒があるんじゃない?」とあまりにキャアキャアと騒ぐものですからぶじこ(娘)と二人で一生懸命なだめました。家の中の害虫を捕ってくれるんだからそっとしておいて。
親が騒ぐから当然子どもたちも
「毒ぐもじゃあ。」
「殺さないでね。いいクモなんだから。」とこちらも説得しなければならず・・・・困ったものです。確かに今までで見たクモの中で1番大きかったです。

フローリングはちょっと前の幅の狭いタイプですがそれでもいかに大きいかわかるでしょう。
保育園の先生の中に虫やクモの平気な、すてきな先生がいてその先生に後をお任せすることにしました。後で外に出しておきます。と言っていましたが、外に出されたらちゃんと冬眠するのかな?それとも寿命が尽きるのか、クモの生態がわかりませんので。
見かけが悪いから「毒をもってる」なんて、冤罪ですよね。秋には木という木にはジョロウグモが巣をかける田舎に住んでいて、クモを見たらいちいち大騒ぎしてるんかい? 若いお母さんたちの大げさな騒ぎようにちょっとむかっときたひねくればあさんでした。