あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

カラスウリだけが残った

2020-12-27 02:02:21 | 植物
 すっかり寂しくなった柿畑。
 


 
 少し日の入りが遅くなりました。



 
 木守りの柿の赤い色が目立ちます。
 


 
 いや、まだ賑やかな木がありました。
 
 


 よくよく見たら、柿の実は二,三個で、後は全部黄カラスウリの実でした。
 
 
 大きさまで柿の実に似ています。


 
 この黄カラスウリ、見かけがたくましく、外来種っぽいのですが、在来種なんだそうです。根のデンプンは「てんかふ」という赤ちゃん用のパウダーに、実も薬効があると聞いたことがあります。だけど年々減っているように思います。うちの黄カラスウリも昔徹底的にやっつけてから生えなくなりましたもの。
 
 幹線道路から見えるハウス。なにやら赤いものがいっぱい見えるので
 

 
 わざわざ近くへ見に行ったんですよ。
 
 
 おびただしい数のカラスウリでした。



 来年はどんなになるんでしょう。
 
 不思議なことに、夏あんなに花が咲いていた場所に爪の先ほどの赤も見られないのです。全部雄花だったってこと? そういえば全部花の中心が同じ形ではありましたが。
 
 別の場所にはいっぱいあるのに
 
 
 もうみかんは採らないんですね。このままカラスウリに覆われてしまうのかなあ。そう考えると寂しいです。
 




 
 クリスマス用のリースでも作ろうかなと少し持って帰ったのですが、とてもとてもそんな時間はなく・・・・
 老夫婦二人だけの家ではクリスマスツリーも飾らず、チキンも食べず、ケーキはトラオの家からひとかけらもらってきて、いつもと変わらぬ日を過ごしました。
 スーパーもなんとなく活気がないと娘が言っていました。わたしも思ったのですが、いつもならはやし立てるように流れるクリスマスソングが心なしか静かだったような気がします。
 
 合唱団では恒例のクリスマス会ということでビンゴゲームなどをして楽しみました。団員の一人がねずこのコスプレをしてきたのにはびっくり。
 もう、超かわいい~。
サンタさんのプレゼントですって。サンタさん、がんばったね。だけど、全国では、サンタさんが来てくれない子どもが増えたのではないかと心が痛みます。
 
 新型コロナの収束のめどが立たないまま年の瀬を迎えました。合唱団も、今年3月にする予定だった20周年記念コンサートを、取りやめにすることを正式に決めました。そして、1月からは再び練習をお休みに。
 けれど、平和な日常が送れるだけでもありがたいと思わなければ。
 
 
 
コメント (4)
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