6月の終わり頃、ハスの花を見るために浄瑠璃寺(四国霊場88箇所 46番札所)へ回り道しました。
まだ花は咲いていませんでした。
その代わり、アカンサスの花が咲いていました。
草丈1メートルくらいありますから、これだけ揃うと壮観です。
地味だけどおもしろい花。
アジサイも小さいですがいろいろな種類がありました。色は全部ピンク系。
とにかく花も木も種類が多くて、
ヤブミョウガとか
フウランとか
詳しく見て行ったら時間があっという間に過ぎていきました。
狭い境内は大きな木でうっそうと茂る森のようになっています。
木も、同じものがたくさんというのではなく、いろいろな種類が少しずつといった感じです。
お参りの人も、以前は団体さんでごった返していた時期もありましたが、今は信仰厚い個人の人ばかりで、静かに長い間お経を唱えていらっしゃいます。お寺にはお厳かな雰囲気が漂っていました。わたしはお邪魔をしないように後ろの方でそっと手を合わせておきました。
7月になって、そろそろハスの花が開き始めたという情報を得て、また行って見ました。駐車場には車が増えていました。
弁天池。この水がとなりのハス畑とつながっています。
ハスは18種類もあるんだそうです。
黄色とか、黄紅とかの花を見てみたいですが、まだまだ花が少なかったです。
来るのが早かったかもしれません。
大きな蓮池の隣に、植えたばかりのハス畑があって、湿地のようになっていました。
懐かしいイグサ。
シオカラトンボが1匹、風に大きく揺れる草にしがみついて、ブランコをしていました。
あんなに揺れていたのにぶれずに撮れているのはすごい。
わたし、ハスの花を見る以上にいろいろなトンボを見られる方をもっと楽しみにしてきたのに・・・・まだヤゴの姿で水の中にいるのかな?
やはり来るのがちょっと早すぎたかもしれません。