一ヶ月ほど前の産直市
アムスメロンを求めて早くから並ぶ人のためのテントです。椅子もゆったりと配置されています。ここに並んでいる人のことを見たことはありませんが、すごい人気のようです。
このアムスメロンを、今年は夫と弟とが植えました。
これは弟宅のメロンですが
我が家のもたくさん実をつけたそうです。(わたしはノータッチ) わたしは、ちゃんと摘果しなきゃ、と言ったのですが、夫は「せっかく成ったのにもったいない。」と言うことを聞きませんでした。
キュウリのハウスに植えて、キュウリの収穫が終わったと同時に水やりも温度管理もやめてしまってー
全くの遊び半分です。
その結果、
中途半端なメロンがコンテナにいっぱい。少し知り合いにあげたので、本当はもっとたくさんあったのです。
熟してないのうちに枯れてしまったので、甘くありません。酒粕漬けにするには皮が固すぎて、大きさもバラバラで・・・・どうするよ、これ。
表面の模様が違う二つのメロンを比べてみました。
やはり、皮に模様がたくさんある下の方がメロンらしい匂いがしました。けれど、甘くはなく、実が少々柔らかいのです。
ところで、
去年たくさん酒粕漬けを作ったのでいろいろな人にお裾分けしましたら、家族の皆さんの評判がとても良かったらしいです。友人の一人は、「あれを作ってください」とお婿さんに頼まれたんだそうです。そして摘果メロンを持って来たのはいいんだけど、それが家のと同じく大きくなりすぎで、漬け物にはできず、困った彼女はいろいろ調べたあげく「メロンのめんつゆ漬け」を作ったんだそうです。
「メロンそのものよ~」
というので、わたしも作ってみました。
メロンの皮を剥いて薄く切りめんつゆにつけるだけ。
2倍希釈のめんつゆだったので薄めずに使いました。
食べてみると・・・・
「めんつゆ味のメロン」
食感はメロンです。当たり前
甘くはないんだけど、かすかにメロンの匂いがして、なんとなく甘いメロンを食べたような気になってしまう・・・ 不思議なお漬け物。
(あとで去年の記事を読み直していたら、わたしもめんつゆで漬けていた!すっかり忘れていました。ショック)
夫が自分で浅漬けにしていましたが、キュウリの塩漬けとあまり変わりませんでした。
やはりメロンは酒粕漬けが一番。まだまだ固さが残っているのを、皮を一部残しながら,4分の1から8分の1に切って先ず塩漬けします。
まずは小さめのを3分の1くらい漬けてみました。
なんだか水分が多い? 実が大きい分水分も多かったのかもしれません。少し干して水分を飛ばした方がいいかなあ。
ざるに入れて外に干していたところ雨に降られて、こばえがいっぱいたかって・・・・捨てました。
第2弾
今度はそうなる前に酒粕につけこみました。からすぎる塩分を抜くためです。
やっぱり水が浮いてきました。本当に水分が多いんです。酒粕が塩辛くなったところで取り出し、新しい酒粕につけます。この酒粕はみりんや砂糖を混ぜてあります。
とってもお酒臭いけどおいしく漬かりました。たくさん食べると酔っ払いそう。
続けて第3弾も同じようにして、今塩抜き中。そして一番大きなのがまだ4個残っています。が、これはすでに柔らかく、甘くなく、どうしたらいいものか?
結局甘いメロンは食べられないことが分かりました。しかたない、弟の所へ酒粕漬けを持っていって甘いメロンと交換してもらいましょう。