あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

チョウとセンダングサ

2021-10-14 23:59:12 | いろいろ

 この近く、コセンダングサの背丈がぐんと伸びてきました。花も咲き、もうすぐ種ができるでしょう。そうなったらたいへん。うちの方ではコセンダングサの種をドロボウと呼んでいます。衣服につくとのがふるったぐらいでは落ちなくて、一度、取るのをあきらめてズボンを捨てたことがあります。だからこれだけは見つけ次第引き抜いていますが、なかなか根絶やしにはなりません。

 



 人間には嫌われ者のコセンダングサですが、ちょうちょはこの花が好きなよう。昼間、いろいろなチョウが飛び回っています。

 モンシロチョウ

 



 

 キタキチョウ ?

 



 ヒョウモン? アカタテハ?

 

 
  実はわたし、羽を広げたヒョウモンチョウとタテハチョウの区別がつけられません。
 



 キタテハ?

 

 
 ぼけています。実はかなり遠いところから撮っています。
 

 

 シジミチョウ(ヤマトシジミ?)訂正 ウラナミシジミ

 

 
 こちらはコセンダングサではないのですが、行ったり来たりしていました。上のチョウと下のとは別の個体です。羽裏の模様がちがうので種類も違うとは思いますが・・・・わからない。
 
 追記 himesijimiさんに教えていただきました。ヤマトシジミだそうです。



 

 写真を撮っていると小さな羽音が聞こえました。 あらら、コセンダングサを好きなのはチョウだけではなかったようです。

 



  
 アゲハチョウなどの大型のチョウはあまり見かけません。思うに、この花びらもない小さな花が、小さな虫には蜜が吸いやすいのではないでしょうか。そしてうっかり手入れを怠れば畑全体に広がるこのたくましさ。虫たちにとっては大食堂のようなものですから。
 
 
 
 ついでに、コセンダングサ以外の草にいたチョウも載せておきます。くっつき虫でなければこんなに近くまでよれるんですけどね。
 
 
 
 羽を広げたところ



 

 夕方、お休みの時間のようです。近づいても逃げません。





 ツマグロヒョウモンかな?


 
 コセンダングサでなければこんなふうに近くで撮れるのですが・・・・ コセンダングサにはまだ種ができてないので、草をかき分けて近くに行くこともできるのですが、どうもこの草むらにだけは入る気がしませんので。

 

コメント (4)
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