去年に続き、 失敗しない柿の渋抜きを模索しています。今年のやり方はー




これだけしたら、ドライアイスなしでも大丈夫だとは思うけど

失敗は嫌なので、念のためにドライアイスを買ってきて入れ、
袋を半分縛って掃除機で脱気、しつかりと縛り直してできあがり。


10日経ったので食べてみました。

追記
その前に、
秋にたった一個なっていた大きな柿を、捨てるのももったいなくてホワイトリカーで渋抜きしてみました。
こんなに大きな柿だったんです。

干し柿にするには大きすぎてなかなか乾かすのに時間かかりそうだしー
へたに果実酒用のホワイトリカーを染み込ませたキッチンペーパーを貼り付けて、ジッパー付きのポリ袋にいれました。袋の口にストローをさしこみ、ジッパーをギリギリまで閉めました。ストローで空気を吸い出してジッパーを最後まで閉めました。


これで10日ほどおいて
大成功。ドライアイスなしでもきれいに抜けました。へたの部分をきつちり覆ったのが良かったのかもしれません。
今年はこの方法でやってみます。

消毒の何もしてない柿なので、少々傷や汚れはあります。けど大丈夫なんじゃないかな。売り物ではないんだし。
柿は一袋に5キロずつ。約20個です。一袋に目だけきちんと計りましたが、あとは20個で統一。多少の誤差は問題ありません。多分。わたし、結構大雑把なので。
キッチンペーパーにホワイトリカーを染み込ませ、へたにかぶせます。ちなみに、アルコールは35度以上のもの、というので梅酒の残りのホワイトリカーを使っています。


これだけしたら、ドライアイスなしでも大丈夫だとは思うけど

失敗は嫌なので、念のためにドライアイスを買ってきて入れ、
袋を半分縛って掃除機で脱気、しつかりと縛り直してできあがり。

ぜんぶで6袋、約30キロ。個数にして120個、渋抜きをしました。それでも干し柿に比べれば、勝負が早い。

10日経ったので食べてみました。
うん、大成功。去年は一週間で口を開けたところ少し渋が残っていました。今年、3日遅らせたのは正解でした。ただ、気温によって抜け方に時間差はあるようですね。その年の気温を考慮したほうが良さそうです。
取り入れの時期も去年より遅かったので、甘みが増していました。

しゃりしゃりの、甘みの少ない固い柿を好きな人もいるようですが、わたしは、甘い柿が好きなの。
追記
今年分かったことをまとめておきます。
1 ヘタから確実にアルコールが染み込むようにする。これにつきます。
アルコールは35度以上のものを。高濃度の渋抜き専用も売っているようです。
へたの軸はできるだけ短く切る
小さく切ってアルコールで湿らせたキッチンペーパーなどでへたが乾かないようにふたをしておく。
柿は上向に並べるとよい。
2 脱気は可能な限り真空に近づける。
掃除機の操作、袋を縛る、ふたりでするとやり易い。
3 ドライアイスは柿10キロに対して100グラム。柿に直接当たらないように新聞紙にくるむ。
ドライアイス無しでもいけるかどうか今実験中
4 保管は室温で。
15度から20度くらいがいいと思います。さむいとしぶが抜けにくく、暖かいと、柔らかくなりやすい。
一週間から10日くらいおく。
いったん袋を開けると柔らかくなり易いので、冷蔵庫で保管。
5 余ったアルコールは、柿にかぶせた新聞紙のうえから振りかけておきました。とにかく一番はアルコール頼みです。