あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

冬の生き物

2023-01-05 11:20:00 | 生き物
  暮の話です。なんとかお墓掃除も終えました。墓地の近くの放置された柿にメジロが来ていました。
 
 
 車に乗ったままぎりぎりまで近づいてこの大きさです。メジロを見ると、いよいよ本格的な冬だなあと思います。
 
 
  墓石の上の落ち葉の塊をどけてみると
 
 
 小さなヤモリが下から出てきました。逃げようともしません。寒くて体が動かないのかな。わたしはしかたなく葉っぱをもとどおりに乗せておきました。どうせきれいにしたって、そばのエノキの葉っぱが次々と落ちてくるんですもの。
 
 ヤモリと言えば、うちには何匹のヤモリが住み着いているのか・・・サッシの掃除をしていると、上からヤモリが落ちてくるんですよ。それだけではなくヤモリのミイラがでてきまして。網戸の隙間から出られなかったのでしょうか。フンもたくさん落ちていて、さすがにこれは嫌でした。
 
  
 年末はわりと穏やかな天気で助かりました。外で遊んでいたヨウコがバッタがいたと、捕まえてきました。イナゴかな。ぶかぶかのゴム手袋をしてなにかいたずらをしていたみたいです。イナゴは成虫で越冬するんでしたっけ?

  
 
 これは幼虫で越冬するつもりなんでしょうか。調べたところ、ハマオモトヨトウに似ています。彼岸花や水仙などが食草らしいので、なぜサツキの葉にいるのかわかりません。さなぎになる場所を探している?



 そしてカシの木のそばのギョリュウバイに
 
 
 ヤママユガの繭!
 どうも抜け殻のようです。秋、何個かの繭を見つけて、羽化したところを確認しましたが、まだ木に残っていたらしいです。そして小枝の先に



 これって卵?
 
 よくよく見ればあちこちに。
 葉っぱに産み付けずに枝に産み付けたのは賢いね。
 
 
 これ全部さなぎになったら緑の繭がどっさり取れますが? カシが丸裸になるかも。


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6 コメント

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Unknown (hanano55rengesou)
2023-01-05 15:36:02
あたこさん♥
私は、東京だけれど、里の花が大好きなんです。花をやってると、こんちゅうもかんけいしてくるわよね。
解らないとhimesijimiさんに、虫のことは聞きます。
あたこさんが住んでらっしゃるようなところ大好き!幼い頃の夏休みには、必ず東北の亡き母の宮城の田舎で過ごしたことが、私の原点です。
うーん🌼農家の暮らしは見てきたつもりなので、知っていますよ。
野の花の名前や山菜つみなど、叔父さんに教わったのが、はじまりかも。
そう!我が家にもヤモリがいて、楽しみにしてたんだけれど、この頃すっかり見ません。ガマガエルもここ数年は、合わなくなったわ。ヤママユ、見つけたいわ。あたこさんは、なんて生き生きと、
その環境で生きてらっしゃるのでしょう!本当に素敵な方ね。
また、ブログのお話楽しみにしています。ウマオくんも出してね。💛
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Unknown (あたこ)
2023-01-05 18:37:12
れんげさん
もう、最大級の褒め言葉で、穴があったら入りたいくらいです。今年も頑張って田舎暮らしの楽しさをお届けしますね。
若い頃は畑作地帯に馴染めませんでした。だつて、川がないのです。どじょうやどんこやしじみをとって育ったわたしには物足りなくて。けれど長くブログを続けてきて、田園地帯にはない、生き物や植物の豊かさに気づきました。田圃ばかりだと水性の生き物は多いですが植物が少ないです。生き物と植物って車の両輪のように関係が深いんですよね。新しいことを発見するたびに、地元への愛着は深まります。
ところで、れんげさんのブログにお邪魔しようと思っていたのですか、ここで、シモバシラについて書かせてください。
ご存知かもしれませんが、サルビアにもシモバシラのような氷の花が咲きますね。
昔うちの庭で発見してそれはそれはうれしかつたのです。2008年2月6日に記事にしています。よかつたら、日にち検索してみてください。あれ以来冷え込む日も少なくなり、サルビアも枯れたりで、みたことはありません。本物のシモバシラ、見てみたいですが、山に行かないと無理かもしれません。植物園で見られるなんていいですねー
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こんばんは... (himesijimi)
2023-01-05 20:26:44
こんばんは...
お隣の県なのに、こうも出会える生き物に違いがあるなんて(地域には差があるのでしょうけども)...
...ほんと、自然一杯の環境にお住いなんですね(*^^)v
私の実家は広島県の県北、中国山地の麓の大田舎なんです。ええ、夏になると網戸にヤママユガが訪れるのが普通の環境でしたよ。セミはもちろんのこと、時にはクワガタも訪れますよね!(*^^)v
ですが、広島市内は流石に違いますわ😢
...虫が...おらん😢

基本、バッタの類は秋季でお終いですが、私、庭に訪れたツチイナゴ(日記内の写真)を冬季を通して観察したことがあります。ツチイナゴは結構寒さに強いですよ。2月頃までしっかりと生き、暖かくなった頃にどこかに飛び立ちます。
最後の卵はそれこそヤママユガの卵かもしれませんね...
私ね、幼い頃(小学生時代)から虫が大好きですね...
今になってその趣味が私を支えてくれてます。
広島市内では出会える虫の数も限られてきますが😢、また、出会えた生き物写真を楽しませて下さいね!(*^^)v
今年も宜しくお願い致しますm(__)m( ´∀` )
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Unknown (あたこ)
2023-01-06 09:56:59
Himeshijimiさん おはようございます。
わたしも子どもの頃から虫好きです。よくセミの幼虫を土の中から引っ張りだしてタオルに止まらせ羽化を見ていました。田舎の子ってほとんど虫好きですよー ヨウコだってイナゴ捕まえて嬉々として見せに来ますもの。仲間はたくさんいます。堂々と虫好き宣言しましょう。
うちの方では大型の蛾はスズメガしか見たことがありませんでしたから、ヤマヤマユガはうれしくて。
生き物と植物はセットで分布に違いがあるようです。水の多い田圃ばかりの所と、乾燥した果樹園と1キロほどしかちがわなのに、よく見られる生き物はちがいます。まして都会といなかではねぇ。近くに公園があったりするといいんですけど。虫好きの方には残念な環境ですね。
そうそう、ツチイナゴは成虫で越冬、早春に産卵するそうです。以前観察された通りのようですね。そこまで継続観察されたなんてー
素晴らしい。また色々教えてくださいね。
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Unknown (0101eiko)
2023-01-09 11:33:40
あたこさん、はじめまして。れんげさんのブログで、あたこさんを知りました。私はhimesijimiさんに、虫の面白さ、れんげさんに植物のことをたくさん教えていただくなかで、ブログが面白くなり、虫好き仲間に勝手に加えていただいた気になっているものです。あたこさんのを読ませていただいて、フォローさせていただきました。お隣県ですね。どうぞよろしくお願いいたします。
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0101eikoさんへ (あた子)
2023-01-10 00:11:31
柿畑へようこそ。フォローありがとうございます。虫好き仲間のつながりができてきましたね。もっとも、わたしは虫についても植物についてもお二人ほどくわしくはありません。どちらかというと広く浅くなんですがよろしくお願いします。
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