お断りしておきますが、ぜ〜んぶイモムシ写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/bb/fa4110881cebf139d5fd75d00a9c0020.jpg?1686754735)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/c9/cb6295b025de1035ea3a2c19baf6ff13.jpg?1686755842)
というのも、博物館では、原料の繭を農家が生産する為、生きたカイコを展示してなかったのだそうです。里帰りしたカイコは入口のど真ん中で飼育されているそうです。あ、今はもういないはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9a/d8fee79e7f91caa23a8e8cf36569e870.jpg?1686755842)
小学校では、3年生がペットのように可愛がって育てたとか。なぜ3年生かというと、モンシロチョウの成長を学ぶのが3年生だからです。カイコのほかにうちのヤママユガやオタマジヤクシなど生き物だらけだそうですよ。担任の先生は、若くて可愛い女の先生。素敵な先生と素敵な子どもたち。大切に世話をされて娘のところより少し早く繭になったそうです。
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糸を吐き始めてすぐのカイコ
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だんだん姿が見えなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/69/8f6b3912376e247631256bdf647718da.jpg?1686757638)
この中でカイコはサナギになります。繭を振ってカラカラと音がするようになったらサナギになった印。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/66/6bc695750c8e571ea588574b1f5c36fd.jpg?1686758393)
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それから行方不明になってしまった、セスジスズメ(と言っていた気がする)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e4/119821abd0bf3bb8c5cb52ebb75231f2.jpg?1686758393)
やっと、やっとヤママユガが繭になりました。同じ日に生まれたカイコはとっくに繭になっていたのに。ということで、まずはカイコについてレポートします。
カイコー家蚕とも呼ばれます。糸を取るために家畜化された昆虫で自然界では生きていけません。一方、ヤママユは天蚕と呼ばれ、自然界で生きていますが、美しい糸も取れます。
去年、娘が、野村シルク博物館で10匹のカイコを貰ってきました。そのカイコが卵を産み、冬を越して、孵化したのが4月4日。
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黒いゴミみたいだったのが、2日後には
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頭だけ白いイモムシになりました。
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頭だけ白いイモムシになりました。
さらに三日後
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体はますます白くなり
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体はますます白くなり
11日後には
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全身が白くなりました。
この葉っぱの穴の空きようを見れば分かる通り、ものすごい食欲で、娘宅の冷蔵庫の野菜室はもらってきた桑の葉でいっぱい。
カイコがたくさん過ぎます。10匹は、教材用として小学校に、あと何匹かはどこかへお嫁に出したそうですが、5匹だけ残してシルク博物館へ里帰りさせました。
わたしは同行しなかったのですが、大変喜んでくれたそうです。
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というのも、博物館では、原料の繭を農家が生産する為、生きたカイコを展示してなかったのだそうです。里帰りしたカイコは入口のど真ん中で飼育されているそうです。あ、今はもういないはずです。
5月3日
少なくなったカイコはますます食欲旺盛。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/9a/d8fee79e7f91caa23a8e8cf36569e870.jpg?1686755842)
小学校では、3年生がペットのように可愛がって育てたとか。なぜ3年生かというと、モンシロチョウの成長を学ぶのが3年生だからです。カイコのほかにうちのヤママユガやオタマジヤクシなど生き物だらけだそうですよ。担任の先生は、若くて可愛い女の先生。素敵な先生と素敵な子どもたち。大切に世話をされて娘のところより少し早く繭になったそうです。
さて、娘の家に残したのは5匹。ある日数えたら4匹しかいません。娘が、探してもいないんだと言います。
ゴミと一緒にすてたんだろか?
そう思うんなら探せよーということですよね。わたし、枯れた葉を入れている袋をひつくりかえしましたよ。娘は仕事に行ってしまったので。
そして無事保護しました。
まゆを作る寸前のカイコです。まるまると太ってぷゆぷゆして、学校では子どもたちが手に乗せて遊んでいたとか。
5月15日
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一斉に繭を作るのではなく少しずつ時間がずれています。三種類の状態が揃いました。
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糸を吐き始めてすぐのカイコ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/16/93bc245458db094cb2ef39e66de4d69b.jpg?1686757638)
だんだん姿が見えなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/69/8f6b3912376e247631256bdf647718da.jpg?1686757638)
この中でカイコはサナギになります。繭を振ってカラカラと音がするようになったらサナギになった印。
繭の上部を切っておくと羽化の様子が見られると先生から聞いて、切ってみたそうですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6f/b434b69530f2dfb28cfd170e1d1943af.jpg?1686757638)
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残念、死んでいたんですって。見たかったです。全部が全部成長できるとは限らないんですね。
おまけ
こちらは羽化できた、なんとかカギバ。名前はなかなか覚えられませんね。
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それから行方不明になってしまった、セスジスズメ(と言っていた気がする)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e4/119821abd0bf3bb8c5cb52ebb75231f2.jpg?1686758393)
カイコが繭を作るまで役40日かかりました。それに対し、ヤママユガは約70日。違いを見比べるのも面白かったです。次回はヤママユガの飼育記録をアップします。
イモムシの苦手な方、最後までお読み下さってありがとうございました。
私信
窓を開けて待っています。また遊びに来てくださいね。 little butterfly様へ
私は子供の頃、蚕を飼ったことがあります。母の実家が蚕を飼っていて、祖母はその蚕さんから紡いだ糸で母を初め、娘に反物を織って、染色してもらって着物にしたそうなんです。戦前のことですけどね。
だから、イモムシは大丈夫です。蛾の幼虫は苦手ですけど。
その若い女の先生のこと聞いて、嬉しくなりました。私も中一のクラスをもった時、生き物好きの子がいて、水槽やら、飼育ケースやらおいて観察したことがあります。
紋白蝶が飛びたって、教室中飛び交って、わあわあいいました。楽しかったなあ。
クワコのほうも是非見せて下さいね。
どうしたんでしょう
私、芋虫系統は苦手です
でも、写真は大丈夫
興味深く見せて頂きました
蚕の生まれたては黒いんですね
ビックリです
蚕は白い虫と思っていましたから
一匹の虫が吐き出す糸
繭を作る作業凄いですね
人間が利用するために作られた蚕
自然界では生きていけないんですね
カイコを飼ったことあるんですか。わたしは子供の頃そういった思い出は一つもなくてー
それを取り戻すように今思いついた事を次々にやっています。ただ、カイコは娘が飼っていたので、わたしは覗きに行くだけでした。
教室で生き物を飼うっていいですよね。蝶の飛び交う様子が目に浮かびます。きっと仲のいいクラスだったんじゃないかなと。生き物っていつの間にか優しい心にしてくれるんですよね。
すみません。一時表示されないように設定していませた。先にお伝えしておくべきでしたね。二度も書かせてしまって申し訳なかったです。
カイコは割と見やすいイモムシですね。本物は、触ってみたくなる可愛さなんですよ。
次は蛾ですが、とても綺麗なのでみてくださいね。家畜のカイコと野生の蛾との違いも興味深いです。
養蚕をご存知なんですね。カイコの食欲はものすごく、みるみる間に大きくなって、娘の家に行くのは楽しみでした。野菜室には人間の野菜より桑の葉が多かったです。たったあれだけのカイコなのに、広い蚕室いっぱいのカイコのお腹を満たすのは大変だったでしょう。子供達も学校へ行く前に仕事をしていたんですよね。
れんげさんの飼っていたクワコも見てみたいです。桑はそこかしこにあるんですよ。でも、近隣の畑で農薬散布するから、絶対いないと思い、探してもみません。自然が多いとはいえ、人間の都合よく管理された自然なんです。
素適な生き物観察!
いつまでも人生を謳歌してくださいませ...
どうぞお元気で...
さようなら...
ご訪問ありがとうございます。最近カイコやヤママユガや、毎日眺めているので、愛着が湧いてきてねー かわいいんですよ。
おっしゃる通り人生を楽しみます。少なくともブログには楽しい事を書きます。今まで来てくださったことは知っています。足跡が残りますから。それでいいんですよ。また遊びに来てください。さよならというより、また今度。再見ですよ。
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