野村シルク博物館を後回しにして、この日最後のダム見物をレポートします。
須賀川ダムは、河口から四㎞ほどしか離れてない、宇和島市街に非常に近い場所にあります。これまで巡ったダムが主に治水目的なのに対し(一部発電にも)須賀川ダムの60%は飲料水に使われているそうです。いわば宇和島市民の水瓶。
途中ブドウの直売所が何カ所かありましたが、その一つに寄ってみました。
色とりどりのブドウがパックに詰められて500円。
まるで宝石のようにきれい。
こんなにたくさんの種類があるんですね。
もちろん贈答用の箱入りもありましたが、わたしは色とりどりを2パック買いました。どれにしようかと選ぶのも楽しかったです。
さて、寄り道時間を含めて約一時間、須賀川ダムに近づいてきました。とある交差点で、ウマオが
「まっすぐ行ったらダムカードをくれるとこがあって、こっち(左)に行ったらダムが正面から見えるんよ。」
へえ~、じゃあ正面の方から先に行こうか。とハンドルを左に切って道なりに進みました。大きくカーブを回ったところで前を見たら
おお~ 本当にあった!
「ウマちゃん、どうしてあの道しっとったん?」
「ユーチューブ見たんよ。」
「ユーチューブ見たって、あの信号を曲がるってどうしてわかったん?」
「もお~、覚えとったんよぉ」
大人達の矢継ぎ早の質問に面倒くさくなったみたい。
ダムへ続く小道の脇は小川になっていて,魚がたくさん泳いでいました。ここで生き物好きのトラオの目が輝き出しましたよ。
これは素早くてやっと撮れた一1枚
岩にくっついているはぜ? ヨシノボリ?
カニもいたのですが、写せず。
こちらは罠にかかったカニです。ひっくり返っていますが生きていました。
道はダムの真下まで続いていました。
下から見上げるダムは、要塞のようでかっこいい。
このあたりは年中しめっているのでしょうか、岩肌を這うマメヅタがおもしろい模様を描いていました。
ふたたび先ほどの分かれ道まで引き返し、今度は管理事務所のある方へ。ここには駐車場にダムカードとおなじ写真が撮れるフォトフレームがありました。
駐車場から天端を望む
ダム湖
天端のまん中辺りから。
左に見えるのが先ほど来た道かな? 橋の上に立つとダムがほんとうに真っ正面から見えるようです。ウマオと母はもちろんそこまでいっていましたが、そのころわたしとウマオは生き物探しにまだ川のそばでした。
写真の切れる辺りに町並みがみえます。やはりずいぶん市街地に近い場所だと思います。
ダム湖には「若山湖」という名前があるようです。
今度はわたしも事務所までいき、ダムカードをもらいました。
再び宇和島市内に戻ったわたしたちはきさいやひろばでお買い物。いろいろなところに道の駅があるので、結果的には道の駅巡りのようになって、わたしと娘はそのたびにお財布をもって車を降りましたが、男の子達はさほどね。
ダム巡りの〆は、きさいやひろばにあるロイズのお店でソフトクリームを。これが、あまりの暑さに溶ける方が早くて食べるのが間に合いません。どんなに急いでもぽたぽたと落ちてしまいます。衣服や手を汚さないようにするのが精一杯で、ゆっくり味わう間もありませんでした。
楽しそう
良いお出かけでしたね
今、ほんとブドウの種類も豊富ですよね
名前も分かりません
どのブドウも美味しそう
ダムマニアだけあってウマオちゃんは詳しいですね
道の駅ってなんだかつい色々かいこんでしまいますね~
必ずのぞいて
南予はお魚が新鮮で安かったです。つい買ってしまいました。