生ゴミを捨てにコンポストのあるところまで行ったら、近くにはこべがありました。
ロゼッタ状に平たく円形に茎を伸ばしてー その大きいこと。 4,50センチはあるでしょうか。 これで一株なんですよ。
これを見て思い出しました。
おお! 今日は七草の日よ。
去年はパック入りを買ってきて手軽に済ませたけど、今年は買うのを忘れてました。 そこで、全種類揃わなくていいから自分で摘んでくることにしました。 はこべだけで十分量はありましたが・・・
1種類ではあまりにも寂しいですから。
たしか庭にごぎょう(ハハコグサ)があったっけ。
最近葉っぱはよく似ているけれど、花のきれいじゃないのがあって、本当のハハコグサはどこにあるのかと思案していたのですが、灯台もと暗し、ユキノシタのそばに花が咲いているのを夏頃に見かけたのです。
ありました。 ちっちゃ!
次はなずな。 これはキャベツ畑に育ちのいいのがあったはず。
あぜ端のなずなはもう花が咲いていました。
そして芹は、田んぼの近くの小川に生えているはず。 しかし、今年はまだとても小さくて枯れ草に埋もれていました。 例年になく寒いからでしょうか。
でも、しばらく歩いてみると、ひとかたまりの芹が生えているのが見つかりました。
問題はホトケノザ(コオニタビラコ)です。 数年前まで、ニガナをコオニタビラコと思いこんでいました。 でも、やっと判別がつくようになりましたよ。 どこにあったかなあ。
オニノタビラコなら、空き地にいっぱいあるんですけど。
花のよく似たニガナも畦にたくさんあるんですけど。
コオニタビラコの花を見たのはどこでだったかしら。
まあ、一つくらいなくてもいいかと、近道してよその田んぼの中を歩いていたら、
ありました。 これがコオニタビラコですよね。 なんだあ、簡単に見つかってしまいました。
あとはすずなとすずしろつまり大根と蕪だから簡単。 あまり苦労せずに全部揃っちゃいました。
ちょっと菜っ葉の切り方が荒かったかな?
真っ白なご飯に緑の葉っぱがみずみずしくて、一足早く春が来たようです。