タチアオイの花がてっぺんまで咲いたら梅雨が明ける、とか
セミが鳴きだしたら梅雨が明ける、とか
梅雨の終わりには豪雨が降る、とか
雷が鳴ったら梅雨が明ける、とか
全部当てはまる最近のお天気ですが、なぜか四国だけ梅雨明け宣言がまだです。
強い雨は虫たちにとってもつらいものなのかもしれません。雨上がりの道に小さな虫がおちていました。
よくよく見ればコクワガタ。人によってはカブトムシよりこちらが好きな人もいるくらいです。散歩帰りなら連れて帰ったのですが、まだ始めたばかりだったので、そっと近くの木にとまらせておきました。
それから、
地面に横たわっていたチョウ。
死んでいるのかと思ったら、生きていました。
そうとう弱っていたのか、そっと救い上げても飛ぼうとはしませんでしたので、まだ咲いているパンジーの葉っぱにとまらせておきました。
そして、ギラギラと太陽が照りつけると、今度は水を求めて地面すれすれに飛ぶチョウ。
ようやく水分たっぷりの泥を見つけて、落ち着いてくれました。
黒い羽根が青く光っています。カラスアゲハかな?
今日はきれいンルリシジミチョウが水を求めて飛んでいましたが、カメラが間に合いませんでした。
そして、こんな虫も水を求めていました。
これ、かなり危険な生き物です。スズメバチ。
けど、スズメバチも危険を冒して水を飲んでいます。大きな池の水の上ですから。枯れた水草に乗って浮かんでいました。そして人間にはあまり興味がないかのように飛んでいきました。
雨が止んだらギラギラと照り付けて、最近のお天気は極端なんです。
散歩に行くと、いきなりセミが飛び立って、ポチが捕まえようとジャンプします。去年のセミロード、今年もたくさんセミが飛びそうです。
カマキリはまだ羽が生えていません。葉陰からそっと覗いているのが
そしてこの空、この雲
すっかり夏の空でした。