あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

梅雨明け間近

2021-07-14 23:34:32 | いろいろ
 




 
 
 

タチアオイの花がてっぺんまで咲いたら梅雨が明ける、とか

セミが鳴きだしたら梅雨が明ける、とか

梅雨の終わりには豪雨が降る、とか

雷が鳴ったら梅雨が明ける、とか

全部当てはまる最近のお天気ですが、なぜか四国だけ梅雨明け宣言がまだです。

 強い雨は虫たちにとってもつらいものなのかもしれません。雨上がりの道に小さな虫がおちていました。 

 



 よくよく見ればコクワガタ。人によってはカブトムシよりこちらが好きな人もいるくらいです。散歩帰りなら連れて帰ったのですが、まだ始めたばかりだったので、そっと近くの木にとまらせておきました。

 

 それから、

 地面に横たわっていたチョウ。 

 



死んでいるのかと思ったら、生きていました。
 

 そうとう弱っていたのか、そっと救い上げても飛ぼうとはしませんでしたので、まだ咲いているパンジーの葉っぱにとまらせておきました。

 そして、ギラギラと太陽が照りつけると、今度は水を求めて地面すれすれに飛ぶチョウ。

 



 

 ようやく水分たっぷりの泥を見つけて、落ち着いてくれました。

 黒い羽根が青く光っています。カラスアゲハかな?







 今日はきれいンルリシジミチョウが水を求めて飛んでいましたが、カメラが間に合いませんでした。

 そして、こんな虫も水を求めていました。

 

 これ、かなり危険な生き物です。スズメバチ。

 けど、スズメバチも危険を冒して水を飲んでいます。大きな池の水の上ですから。枯れた水草に乗って浮かんでいました。そして人間にはあまり興味がないかのように飛んでいきました。

 

 雨が止んだらギラギラと照り付けて、最近のお天気は極端なんです。

 

 散歩に行くと、いきなりセミが飛び立って、ポチが捕まえようとジャンプします。去年のセミロード、今年もたくさんセミが飛びそうです。

 

 カマキリはまだ羽が生えていません。葉陰からそっと覗いているのが




 

 そしてこの空、この雲

 



 すっかり夏の空でした。

 

 

 

 

 

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ちょうどいい山

2021-07-13 10:19:00 | 山登り・里山歩き

 ちょうどいい山ー言い換えれば、私の体力と目的に合った山ということです。

 今、笹倉湿原目指してババ友三人、それぞれが体力作りをしています。一番軟弱者の私がトレーニングでも一番後れを取っています。坂道を歩きたいのですが、そのためにはどこかへ出かけなくてはなりません。週1回出かける松山市。その帰りに寄れて、限られた時間で体力に合わせて登れる山、そして一人で行動しても寂しくない山ーぴったりの山がありました。

 塩が森でした。

 



 

 塩が森は昔小学校の遠足で登った山です。そのときは「道向(どうこ)」から登りましたが、今は「保免(ほうめん)」方面からの登り口に車道が整備され、駐車場が3箇所あって、そこから山道を歩くこともできるし、舗装された車道を通ることもできます。

  

 

 もう一つ上の駐車場は、眺めが良く、

 






 右手奥に国道11号線と、高速道路が見えました。
 

 さらに行くと管理棟のある駐車場があります。ここにはトイレもあります。ここからスカートにパンプス姿で歩いて行く女性たちの姿がありました。

 時間と体力に合わせて車を停める場所を変えたらいいのです。

 散策だけなら一番上の駐車場から。

 本格的に山登りするなら、車を使わずに3,4㎞の山道を。わたしもまだ登ったことがありませんがいつか登ってみたいです。

 なかなかきつい階段もあるのですけど

 のぼりきると

 











 

 これ、アスレチックになっているんですね。

 上には灯台かな? 昔からこの山には航空灯台が設置されていて、夜空を光の筋が回っていました。

 眺めのいい駐車場からここまで登ってきて引き返したご夫婦もいました。私にとってちょうどいい山は他の人にとってもちょうどいい山だったようです。

 そこから椿のトンネルをくぐっていったん下ると



 管理棟の近くの車道に出ます。車道を緩やかに歩くこともできるのですが。斜面に作られた細い道を行ってみます。キャンプサイトに出ると書いてありました。

 ここかな?

 







 

 炊事の施設があって

 テーブルもあって

 だけどこの斜面のどこにテントを張るんだろう?

 



 

 心配無用。ちょっと登るとテントを張る場所もありました。

 



 

 なおも上へ行くと、また車道に出ます。そこからは見晴らしのいい休憩所へ行けました。

 



 

 さらに行くと、孫たちとよく遊んだ子ども広場・・・・

 車道は曲がりくねって緩やかに上へ上がっていきますが、遊歩道はショートカットでダイレクトに頂上へ向かっていきます。疲れたら車道を歩き、また急斜面に挑戦し、と自在にコースを選べるのがいいところ。

 斜面にはホタルブクロが咲いていました。

 





 ここにはササユリもあるんだそうです。弟の話では、むかしはたくさん咲いていたそうですが、ササユリが種をつける前に草刈りをしてしまうので、種ができないんだそうです。種でしか増えないササユリは衰退の一途なんだとか。

 さて、頂上まで行きつかないうちに帰らなくてはなりません。もと来た斜面を下りることにしました。

 こんな急な階段だったのか

 



 

 道が途切れてみえな~い。

 



 下りながら冷静に見てみれば、ジェットコースターのように緩急のある斜面だったことが分かりました。

 ところで、弟が、登るんだったら「道向」からの道がおもしろいと言うので、確認のため車で道向へ降りて見ました。リスがいるんですって!

 その道というのがー

 写真はありません。

 ヘアピンカーブに次ぐヘアピンカーブ。曲がりきれなくて切り返ししたカーブも何カ所か。ぎりぎりの幅のところで切り返しですから、怖いこと怖いこと。おまけに葉っぱが積もった所にはスリップ跡が多数。道幅は車幅ぎりぎりで左右から丈の高い草やら小枝やらがこすっていくし・・・

 えらい目にあいました。

 

 

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ヤマモモの思い出

2021-07-11 23:14:56 | 植物
 6月の終わり頃あちこちで見られた赤い実。
 
 
 

 だれも採ったりしないのでしょうね、落ちて腐っていくだけのように見えました。
 食べるとちょっと油っぽい匂いがします。そしてまだ赤い実はとても酸っぱいです。種も大きくて、あまり食べるところがないです
 
 あちこち歩き回ってわかったことですが、公園には必ずと言っていいほどありました。これは駐車場。
 
 
 
 街路樹として植えられているところもあって、もう20年くらい前、薄暗い車道のはしっこにしゃがみ込んで、実を拾っている人がいてひやっとしたことがあります。あのころは実を活用する人がいたんですよね。かくいう私も、別の公園の駐車場で折り重なって落ちている実をざっと集めて持って帰ったことがあります。
 何をしたかって?
 
 多分これだったと思うのですが
 
 


 
 
 ヤマモモ染めです。染めた直後はもう少し紫がはっきりしていたと思うけど、染めただけで使いもしない間に色あせました。
 
 そのほかヤマモモ酒もきれいな色のお酒ができるようですね。今では、これが食べられることさえ知らない人が多いのではないでしょうか。
 
 ヤマモモの実って花瓶に生けるだけでとってもかわいいと思います。

 
 葉っぱに囲まれてかたまっている実がブーケみたい。

 
 このくらいの色合いがちょうどいいのだけど、食べるにはもっと赤黒くならなくては。

 
 
 このヤマモモが、母は大好きでした。母の好物は「どうしてこれが?」と思うものばかりなのですがーたとえばシイの実とかー 母の晩年はおつきあいでいろいろなところに採集に行ったものです。育ち盛りを戦時中に過ごした母は食べられる野山の実は何でもおいしかったのではないかと思います。
 なくなる数年前にけっこうなお値段で苗木を買って、山の畑に植えました。3年待ってやっと実をつけだした頃、心ない人に理由もなく切られてしまい、その落胆ぶりは大きかったです。その後家の近くに植えたヤマモモに実がつかないうちになくなってしまいました。
 
 そのヤマモモの木が、塩が森にたくさんあるのを知ったのは今年になってからです。桜の名所で、車で上まで行ける山なので、春には何度も母を連れて行ったことがあったのに・・・・
 
 




 馬の背と呼ばれる休憩所には特に大きな木があ
って




 
 下はヤマモモだらけでした。
 
 あの頃、ここにあることを知って連れてきたら、どんなにか母が喜んだことでしょう。 
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イシミカワのカーテン

2021-07-10 19:24:42 | 植物
この時期になると俄然目立ってくる蔓性植物。
 
先日はこのノブドウを切り落としました。
 
 
 なかなか魅力的な蔓なんですけどね。夏の間放っておくと、絡みついた木を覆ってしまいます。



 てごわいスイカズラなどは真っ先に根元で切り落としたのに、まだ残っていますし。
 
 いつも一番後回しになるのがイシミカワ。これは手で簡単に引き抜けます。ただし、茎に細かいとげがあって、刺さってしまうと小さすぎて抜けません。ピンセットやとげ抜きにひっかからないほど小さいけど、何かするたびにちくっと痛んでやっかいです。
 
 今まで目をつぶってきた果樹畑の隅。


 
 イシミカワのカーテンに覆われて、下になんの木があったのかもわかりません。
 
 
 根元のほう。何本もの赤い茎がイシミカワです。このあたりはとげがないので、手で抜こうと思えば抜けます。背背抜き手袋と呼ばれる、手のひら側をゴムみたいなのでコーティンされた手袋をして、引っ張るとー
 根っこは拍子抜けするくらい弱くて簡単に抜けるんです。けど、下に潜り込むと頭や肩にとげがひっかかりますので、長い柄の鎌で切り払いました。
 
 
 早くも実が色づいています。これがなかなかきれいなの。


 けど、放っておくとこれが全部地面に落ちて、来年またカーテンができあがるのです。
 
 下から思いがけずしきび(しきみ)の木が現れました。
 


 あらまあ、こんなに大きくなっていたなんて。わたしいつも店で買っていました。

 そしてもう一つのカーテンを取り除くと
 
 
 柿の木が現れました。これはずっと前は西村早生の柿だったのですが、たしか夫が別の柿を接ぎ木したはず。かわいそうに、葉っぱだけの木の中からやっと一つ実を見つけました。
 
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浄瑠璃寺のハスを見に

2021-07-08 23:59:12 | 植物
 6月の終わり頃、ハスの花を見るために浄瑠璃寺(四国霊場88箇所 46番札所)へ回り道しました。
 
 まだ花は咲いていませんでした。
 
 
 その代わり、アカンサスの花が咲いていました。
 草丈1メートルくらいありますから、これだけ揃うと壮観です。
 
 地味だけどおもしろい花。


 
 アジサイも小さいですがいろいろな種類がありました。色は全部ピンク系。




 とにかく花も木も種類が多くて、



 ヤブミョウガとか
 
 フウランとか
 

 詳しく見て行ったら時間があっという間に過ぎていきました。
 
 狭い境内は大きな木でうっそうと茂る森のようになっています。
 
 


 木も、同じものがたくさんというのではなく、いろいろな種類が少しずつといった感じです。

 
 
 
 お参りの人も、以前は団体さんでごった返していた時期もありましたが、今は信仰厚い個人の人ばかりで、静かに長い間お経を唱えていらっしゃいます。お寺にはお厳かな雰囲気が漂っていました。わたしはお邪魔をしないように後ろの方でそっと手を合わせておきました。
 
 7月になって、そろそろハスの花が開き始めたという情報を得て、また行って見ました。駐車場には車が増えていました。
 
 弁天池。この水がとなりのハス畑とつながっています。

 
 ハスは18種類もあるんだそうです。



 黄色とか、黄紅とかの花を見てみたいですが、まだまだ花が少なかったです。
 










 来るのが早かったかもしれません。
 
 大きな蓮池の隣に、植えたばかりのハス畑があって、湿地のようになっていました。

 懐かしいイグサ。
 




 シオカラトンボが1匹、風に大きく揺れる草にしがみついて、ブランコをしていました。

 
 あんなに揺れていたのにぶれずに撮れているのはすごい。
 
 わたし、ハスの花を見る以上にいろいろなトンボを見られる方をもっと楽しみにしてきたのに・・・・まだヤゴの姿で水の中にいるのかな?
 やはり来るのがちょっと早すぎたかもしれません。
 
 
 
 
 
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たった一羽の

2021-07-06 20:21:02 | 生き物
 いつもの散歩帰り。細い道から車も通る大きな道に出たところで、向こうを歩いて行く鳥に気がつきました。例によって、ごま粒くらいにしか写りませんので、ぎりぎり引き延ばしてみました。
 
 


 この大きさだと、雌のキジかコジュケイか、あるいはキジのヒナか。
 
 けどコジュケイはこんな広々としたところに出ることはないでしょうしねえ。
 とにかくこのたぐいの鳥が道を歩いているということに違和感を覚えました。
 
 子連れのキジが道を横切るのは何度か見たことがあります。それこそ大急ぎで、なるべく早く草むらへ行こうとするのです。それが、たった1羽で、しかも姿を隠すことなく道を歩行者のように歩いている・・・・
 


 そっと後をついていく私と犬に気づいたのか気づかないのか、特に駆け足になるふうでもなく、生け垣の下に潜り込んでいきました。その生け垣の向こうだってー
さっきから重機の音が途切れなく聞こえて、人がいるのは明らかなのです。わざわざそっち向いていく? 確かにその向こうにはキジが住んでいるらしい場所があるんですが。
 
 
 私はいろいろ思いを巡らせました。
 違和感の正体は、この鳥らしからぬ孤独を感じたからなんですね。
 
 大人の雌だと、大概は近くに雄がいて安全を確認しつつえさを取っているんですが、先に行った雄を探しているのかしら。雄の鳴き声は聞こえなかったと思うけど。
 
 それとも、あの無防備さと判断の甘さは、親からはぐれたヒナなのかしら。
 
 
 思い出すのは2ヶ月ほど前に見つけたキジの卵です。
 
 
 偶然見つけてしまったタマゴ。あわてて草を植えて隠れるようにしました。その後たくさん雨が降って、母キジは濡れながら卵を抱いたのではなかろうか、それともタマゴを放棄してどこかへ行ったのではなかろうか、いろいろ心配しました。だけど時折雄の鳴き声が聞こえましたから、あの辺りでキジがうろうろしていたのは確かです。
 あれから1ヶ月以上たって、その声も聞こえなくなったので、そうっと見に行きました。
 遠目にもキジの姿は見えませんでした。それどころか、卵があった場所すらわかりません。しばらくその辺をうろうろしてやっと見つけたのが
 
 


 たった1個の割れた卵でした。残りのは?
 
 一番怪しいのはカラス。時々何かのタマゴをくわえて飛んでいるところを見ます。からごと盗んでいくとしたらそれ以外には考えられません。ただ、キジの卵は他の小鳥たちのよりずっと大きいですから、くわえることができるのかどうか。
 ヘビが丸呑みしたという可能性もあります。
 
 割れた卵はどう考えたらいいのでしょう。たった1わヒナが孵った? 孵る前に食べられた? それもあり得ることです。カラスは何でもやります。
 
 無事に孵ったとしたら雛は母キジに守られてどこかで生きている? そうあって欲しいと願っています。けれどー
 
 最近近くの畑で野良犬が4,5匹集まりだしました。野良猫もうろうろしています。少し離れたところでキツネも見ました。 もちろん、カラスに見つかったらヒナなんかひとたまりもありません。カラスはタカやワシのようにひとつかみでさらっていくのです。(ちょっとつらい思い出なのでこのブログには書いたことがありませんが、実際に私が経験したことです)
 
 なんと敵の多いことか。
 
 垣根の向こうに消えたキジがこの卵のヒナだとはかぎりません。ただ、ひとりぼっちに見えたあのキジが元気で生きていけますように、と見送ったのでした。
 
 
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斑入りの植物いろいろ

2021-07-06 00:18:17 | 植物

 アサガオを植えていてすてきな葉っぱを見つけました。

 



 元の色が白いからこそのこの色合い。 なんで今頃紅葉したのかな?

 この葉っぱの持ち主は

 







 グリーンカーテンのつもりで窓辺に這わせています。涼しげで夏にぴったり。

 さて、アサガオが根付いて大きくなり始めたなと思う頃、近くに勝手に生えてきたオシロイバナに異変が、






せっかくのアサガオも

 これは除草剤のせいに違いないと思いましたね。そこで夫に問いただすと(「聞いてみる」ではありませんよ。すでにわたし、怒っています)

 まあ、その後の腹立たしいやりとりは書かないことにします。

 最近、除草剤の影響で葉っぱの色素が抜けてくると言うのは分かってきました。

 
 この四つ葉のクローバーは、全部一つの茎から見つけたものですが、そばの雑草にかけられた除草剤がわずかにかかったらしく、不自然な枯れ方をしていました。



 一部色素が抜けていますよね。

 けれど、なぜだか分からないけど斑入りのもあって

 ツユクサ

 



 きっぱりと白い筋が入ってきれい。

 こういうのを突然変異と言うのか、それとも一時的に色素が落ちてしまっただけなのかよく分かりません。

 多分シロザ





 困りものの雑草とはいえ、きれいな葉でした。

 こうした中からドクダミの「カメレオン」など、色鮮やかな園芸植物も生まれたのでしょうが、先祖返りと言うこともあるのですよ。残念ながら。

 わが家のカメレオンの現在は、以前紹介したとおりです。

 ハツユキカズラもほとんどテイカカズラに戻っています。

 こちらは同じくテイカカズラの仲間でアサヒカズラ。斑入りのアイビーの中でよく目だっています。

 

 葉っぱだけで花のように華やかなのが斑入りのいいところ。うちには白色系のアイビーもあります。

 
 たいていは緑に戻っていくのに、これだけはますます色素が抜けて真っ白になってしまいました。



 白い葉だけのアイビー。定着すればなかなかすてき。他の花との相性も良さそうですがー

 自然に増えるかな? 挿し芽をして増やそうかな? 白い葉になってくれるかな?





 

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黒いジャガイモに困った

2021-07-04 22:02:13 | 野菜・果物・料理など

 産直市で見つけた、ほぼ黒いジャガイモ。シャドークィーンと名前がついていました。好奇心でついつい買っちゃった。

 

 料理する前の写真、取り忘れました。アントシアニンたっぷりのジャガイモ、普通に調理しようと思っていたので、記事にするつもりもなかったからです。だけどあまりにも強烈な色合いだったのでー

 これが皮

 



 

 中は普通のかと思ったら、中も濃い紫でした。

 済みません、ぼけた写真しかありませんでした。



 はて? これは困った。

 始め肉じゃがを作ろうとしていたのです。ちょっと色目は悪いけど味に変わりはないから。しかし、この強烈な色を炊いて醤油で味付けしたら・・・・?この上なくまずそうな色になるのは経験済み。

 いったい何を作ったらこの色を活かせるんだろう。そこで献立変更してポテトサラダとチーズ焼きを作ることにしました。

 

 ゆでると水が緑色がかった褐色に。

 



 

 ジャガイモはますますまずそうな色に

 



 

 サラダを作るにしても、これに何を混ぜればいいのかなあ。何を入れても色合いはきれいじゃなさそうです。

 チーズの黄色なら似合いそうね。

 そこでつぶしたジャガイモにチーズをかけてオーブンで焼いてみました。

 紫に黄色は反対色だからあざやかな色の取り合わせになるはず。





 

 しばらく置いてチーズが冷えてくると、透き見えて通ったチーズの下から紫が透けて、きれいさが薄れていく・・・ 味はおいしいんですけど。アントシアニンたっぷりで栄養もあると思うんですけど。



 

翌日、いろいろ材料をそろえてサラダを作りました。ジャガイモにマヨネーズを混ぜると、鮮やかな青紫がやや淡い色になって、単体だときれいです。そこで他の食材は混ぜないでトッピング。

 トマト2色 きゅうり アボカド コーン

 



 

 センスのいい人なら映える盛りつけができるのでしょうが、共働きだった私は、昔から盛りつけよりもスピード、をモットーとしておりまして、今は今で、二人暮らしに彩りもなにもあった物ではありませんので。だけどー

 これって、丸めたジャガイモを並べたら、アジサイみたいになるかも。他の色のジャガイモも使ったらお花畑みたいなサラダもできるかも。

 と思うだけでわたし、絶対作らないと思います。誰かきれいなサラダ、つくってくださいな。

 

 

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6月の、野山歩きで見つけた植物

2021-07-02 23:25:44 | 植物

 4月に一日の歩行数5000歩と、とても低い目標を設定したわたし。なんなくクリアーして6月の目標は7000歩まで増やしました。ところがー

 今度はそう易々とは行きませんでした。雨も多かったし、ほかにもいろいろ・・・・普段通りの生活では6000歩以上は無理。時間を見つけてあちこち歩いてみました。その、あちこち歩いた場所で見つけた植物。

 とってもかわいいんだけど名前が?



 
 先日、山の駐車場にピンクのかわいい実がたくさん落ちていました。
 
 何だろうと木を見上げたのですが,それらしき物がみあたらず、木に絡みついて丸い実をつけていたのが
 
 サルトリイバラでした。ああ、多分これが落ちたのでしょう。


 同じ日に見た別の所ではすで赤くなっていました。
 
 
 
 それからこれは世田山に登ったとき見つけたのですが、
 
 もう実がつき始めています。小さなベルのようなかわいい花。これも名前は ?



 ほぼ1ヶ月たって別の山で見つけたこの実
 もしかして世田山で見つけたのと同じ植物でしょうか?
 


 それから珍しい八重咲のドクダミ
 
 




 
 
 これはお寺で見つけたナツツバキ
 


 川の土手で見つけたこれは?
 




 アカメガシワかなあ?
 
 アカメガシワと言えば、春先の新芽が赤くてきれいなのですが
 
 
 これって葉っぱの表面に赤い粉がついているんですって。試しにこすってみたら



 ほんと、きれいにのきました。
 
 丹原運動公園の近くの土手
 
 
 黒く林立した物がなんとなく異様な雰囲気なんですけど・・・
 
 
 ぎしぎしの穂なんですが、こんなに真っ黒だったかしら。

 
 病気でも何でもないんですよね。どこもかしこもこんな色をしていますから。いたるところに真っ黒く枯れたような穂が林立して、どうも気になります。枯れても優しげな色合いの草が多い中、突出して目立つし、不気味でさえあります。

 
 
 野草ではないけれど、あるおうちの入り口にあったサボテン。
 

 
 すごいこと花をつけて実もたくさん。



 サボテンの花ってどれもオーガンジーのように透き通ってはかなげできれいですよね。
 
 それから
 車で走っていても一目で何か分かりました。
 
 
 
 テイカカズラですよ。



 花がいっぱい咲いていました。ハツユキカズラの花はなかなか咲かないのに。
 
 6月に見つけた花は少なく、実はまだ小さく、葉っぱだけが濃さを増していました。
 
 

 

 

 

 

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