最近は、読書ノオトのカテゴリばかり書いていたから、日記の方はどうなったのかい?って思われているかもしれない。夏休みで学校が無いからというわけでもないが、そんな日記面での書く意欲を失っていたというほうが、正解である。だって孫の世話で楽しいからである。最近は(^0^)
もっと言えば、本来は読書ノオトみたいなことばかりやってきたからである。つまり、書くことによって書籍の内容を頭に入れてきたのである。仕込みというやつである。それが、アタクシの場合、文章にして覚えてきたというわけである。
なんと言っても出来の悪い頭だからなぁ。
劣等感の塊でごじゃりまするよ。大学院に行っているのも、劣等感の解消だからだろう?って親しい人に言われたことがあったが、それってちょっと違いまっせ。劣等感の解消ということで大学院に進学するというパターンでは、大学院だけはちょ~エリート校を選ぶというヒトが多いからである。もっとも、学部時代からちょ~エリート校に行った人はまた選択の仕方がちがっているだろうけれども。アタシャ、どれもこれも偏差値とかなんとかということでは、無縁の世界を生きてきた。ま、ここで改めて書くようなことでもないが。なんと言っても、他者に自慢できるような頭脳を持ち合わせていないんであるから、もうどうしようもないのだ。
逆に、いつまでも頭脳明晰だからとうぬぼれているから、60になっても大学院で勉強しているんだろうとも言われる。あさましいねぇ。そんなうぬぼれなんかなんもないのにねぇ。だって、オレは本当に劣等生だから。できないから勉強させていただいているんであるから。知らないことばっかりである。しかも、専門と自称してきた国語・国文学ですらなんにもわかっていないことに、還暦になって初めて気がついたからである。本当にそうである。無知を自覚しているというテンでは、オレくらい優秀な人間はいませんぜ。(^0^)
さらに、視野に成績のことが入ってこないのであるから。どうしようもないんである。
よくご自分の経歴を4行詩くらいのレベルで書く方がおられて、どこそこ高校卒、ふぁにふぁに大学卒(たいてい一流だ)とやって、職業はちょう~エリート、退職金もばっちりもらい、左うちわに右扇風機というキャリアを自慢なされる方がいる。(オレに言わせりゃぁ、真底馬鹿だわなぁ・・そういう輩は)
そんな人の一生を4行詩くらいで片付けていいのかねぇと思ってきた。だったら、あんも書かない方がよろしい。他者を評価するのにも、4行詩で評価する方も多い。いいのかねぇ。例えばオレのやってきたことを、4行詩にして中身を理解できる方がどれだけいるのかと思う。オレは他人の4行詩を聞いて、「あ、そう。あんたはこの程度の人間なのね」って言えないなぁ。そんなことを言ったら、ますますオレのアタマがイカレポンチであることが露呈してしまうではないか。
先日、Facebookに個人情報を掲載する欄があるので、からかい半分に、アタシの基本データを編集しようとして失敗をした。
1 学歴「無学」「無知蒙昧」
2 勤務先「風来坊」「日々放浪」
3 出身地「奥羽山脈中腹」
4 居住地「定住地無し」と入力して登録しても、受け付けてくれまへん。
(^0^)/ウフフ
そんなことを書いたのだ。おりゃぁ、こんな程度の人間じゃ。経歴もなにも、恥ずかしくて書けるものではない。職業だって、自慢できるほどのこともない。自慢してたらただの馬鹿である。よくいるではないか。元こう~ちょ~であるとか、元きょう~し~であるとか言って世間のヒンシュクを買っているのが。しかも、そんなやつに限って今も昔もただの凡人ではないか。(オレもだ・・とほほ)
うぬぼれることなかれである。明後日、50歳になる海上中学校時代の教え子たちとの同窓会がある。そこでもオレは、今も昔もただのあふぉ~なボンクラであったことを基盤に話をさせていただく。ほんとうに申し訳無いくらいである。オレのようなボンクラ教師に教わってかわいそうである。だから大学院で勉強しているんだ。オレは、そういうつまらない過去のために勉強させていただいているんだ。それが真実ですな。本当に。
イエスだって、お釈迦様でも、ソクラテスでも、孔子でも東京大学を出ていらはるわけではない。そういうことである。そういうこと。ただし、実力は身につけることである。なにも、勉強から逃げましょうと言っているわけではないから。
地位とか名誉とか、なんとかとか、かんとかとかいろいろあらぁな~。あさましい限りですなぁ。ニンゲンナンテ。
鬼来迎という農民芸能を見てきたからよけいそんなことを思うのかもしれない。オレもあさましい人間でしかありませんよ。あ、今日行ってきた鬼来迎についての記事は、明日の朝三時頃にTwitterからの投稿という形でこのBLOGに反映されます。画像付きです。Facebookではすでに公開されています。もう、メッセージもいただいております。ありがたいことであります。
(^-^)/