老い方の部分では、あらゆる健康法を試した。でも、一番効果的だったのは、「明るく生きる」こと。「気にしない」こと。「成果にこだわらない」こと。それと「たまにはオシャレにも気を遣う」こと。明るく生きて、どんなお誘いも断らず、ドンドン世間に出ていくことである。
外山滋比古先生の「知的な老い方」という文庫本が来た(だいわ文庫)。いつものローソンにである。Amazonの古本。昨晩、風呂の中で読み始めたらやめられない。面白くて。とうとう、読了しちゃった。全部で二時間くらいかかったけど。
風呂を出てからマーカーでサイドラインをつけた。面白い部分はいろいろあったが、なにしろ先生は93歳である。まだまだお元気である。ちなみに外山滋比古先生には、ずいぶんお世話になった。知的生活を送りたくて、いろいろと本を漁ってきたからである。
おっと、こう書くとボキはまるで女子大生だったという告白になってしまう。先生はお茶の水女子大や昭和女子大学におられたからである。さらにある。ボキにはそういうエリート大学に合格できるだけの能力もない。女性ではナイし、能力もねぇのだ。
わはははっはははっははははっは。
ひとつだけ書かせてもらうと、先生のお元気なわけはたったひとつだけあるのじゃ。そのたったひとつのコツというのはwalkingであった。朝、5時に自宅のある茗荷谷駅から地下鉄に乗って皇居まで行く。そのためだけに月額3万ちょっとの定期券を買ったそうである。
なるほどと思った。雨が降ったら、地下道を歩けばいいからだ。賢い方は、どこまでも賢い。
で、思った。
やはりwalkingである。
Walkingなのだ。
ボキもやっている。
Walkingをやったから健康になってきた。というより、病気に慣れてきた。クスリを呑み、やっとのことで生きていると感じていた。しかし、とんでもシンドバット。
元気になった。
おかげさまである。あらゆる健康法を試した。
でも、一番効果的だったのは、「明るく生きる」こと。
「気にしない」こと。
「成果にこだわらない」こと。
それと「たまにはオシャレにも気を遣う」こと。
明るく生きて、どんなお誘いも断らず、ドンドン世間に出ていくことである。こりゃぁ、老人大学でマスターしたことだ。いろんな職業を経てからジジイやババアになっていったのである。そういう方達と雑談をしていると楽しく明るくなる。眉間に皺を寄せて深刻ぶっていたって、誰も相手にしてくれない。神様も仏様も天もである。
そんな無駄なことをやっているくらいなら、明るく・ドンドン世間に出ていくこっちゃ。
家の中でじっとしていたらアカン。
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今朝も、5時には朝のwalkingに出ていった。
3000歩くらい歩いた。後は午後のgymでやる。
それからNHKの英会話講座二本を聴いて、朝食。
さらに8時15分から中国語講座がある。ただし、こっちは録音で後で聴く。
なぜなら、今日は古文書講座があるからだ。
生徒として教えていただく。
こんな楽しみは他にはない。
ありがたいものである。
これくらいにする。
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