大学共通テストが終わった。手応えあったという台詞が頼もしい。これくらいしかボキには喜びがない。中には英語100点とったという男子生徒もいた。ま、それだけである。これ以上は書かない。
なにもボキが関わったからというわけではない。成長は、自分が頑張ったからである。それだけの話である。
これからの活躍を祈るしかない。
それにしても、コロナで受験生はかわいそうである。どうなっていくのかねぇ。大学に行っても対面授業はかなわない。オンラインで授業やっているのなら、通信制とかわらない。
そこで思い出した。ボキの学部生時代のことである。全学連とか革マル派とか学生運動が盛んであったからだ。神田にあった諸大学は、軒並みロックアウト。やっている大学なんてなかった。たまに大学に行ってみると、他の大学からの派遣学生運動家が騒いでいたしなぁ。あのときに、騒いでいた学生たちは、革命が起きて自己満足しているのかねぇ。それとも知らんぷりをして、アタマを七三にわけで、ポマードをくっつけてエリートヅラをしているのかな?
世も末だと思ったものだった。
今、こうして仕事も失い、やることもなく、年金もらって呼吸しているだけ、クソして生きながらえているだけのジジイになりはててしまった。惚け防止にと思って、通信制大学院で学んでいるけど。可能ならば、ずっとこのまま大学院で勉強していたいもんだ。そのためにバイトやっているのだから。
若い人たちとの会話がタノシイ。共通テストもそうだ。こんなことを古希のジジイがしゃべっていられるだけでもシアワセだ。
夕方、九十九里浜から夕日の落ちていく様子を見ていると(今朝の7時のニュースで千葉県旭市を紹介していた)、ホンマに、人生黄昏れてきたと感じる。眼下に飯岡港、最果てに富士山。美しい海岸線である。そして、関東平野が展開している。つまらないシガラミや争いごと、儲かったとか損したとか、そんなレベルの話しかボキの周囲にはない。つまらん。
つまらんが、しばらくは生きているしかない。
なにしろやることがないのだから(^_^)。
BYE-BYE!