3歳の孫と昨日は一日過ごしていた。一昨日彼女が泣いていたからである。なんで泣いていたかというと、ばぁば&じぃじの家に行きたいと言っていたからである。仲間なのに、なんでワタシはばぁば&じぃじの家に行けないの?という疑問がふとわき起こったのであろう。ありがたいことである。孫の両親は共働きだから、保育園に行っている。保育園といっても、家の隣である。これまたありがたいことである。
本当は泊まりたいのであろう。いつでもOKである。そうなったらなったでタノシミであるから。
無意識で血縁の意識があるのであろうと思った。これまたありがたいことである。仲間という発言が3歳の女児から出てきたのであるから。
そうなんだ、ボキ等夫婦は仲間なのである。夫婦はそもそも他人である。しかし、孫は血縁である。血がつながっているのである。これまたありがたいことである。
夕方家に送っていった。そしたら、ボキの長男夫婦は友人と少人数規制内食事会だった。
それまたタノシミであろう。職業も一緒、小学校から大学まで全部先輩後輩。こういう人間関係が生涯を決めるんでしょうなぁ。ボキにはそういう人間がまったくいないけどねぇ。天涯孤独。家族しかない。大事にしたいものである。
孫しかいない。ボキの血縁は。
で、長男がお袋がいなくなったら食事はどうするんだい?と唐揚げを自分で揚げながらボキに毒づいていた。なんにも作れないだろうというわけである。もう天涯孤独だから、孫と一緒に暮らすからええのだとこっちも言い返した。そして気がついた。孫がボキなんかと暮らしてくれるわけなしっと。
わはははっはははっはははっははっははっははっはは。
むなしい虚言である。
所詮人生はむなしい。
天涯孤独である。
そんなことに気がつかせていただいただけでもありがたいことであった。
BYE-BYE!