【マレーシア食い倒れ旅行2012その5】Spice Traderで豪華なディナー

ランカウイ滞在中は、パンを買ってきたり、ローカルなお店で持ち帰りをしてホテルの室内で食事をすることが多かったですが、一応ちゃんとしたレストランでも食事をしようと思い、ヨメさまとディナーに行ってきました。
Spice Trader(スパイストレーダー)という、エスニック料理店です。
ここと海鮮レストラン・Captain's Grillと、朝食ビュッフェをいただいたFeast & Chimeの3カ所がシェラトンのレストランになります。


ここはインド料理やマレー料理などの、スパイスを使った料理がいただけるお店です。
メニューを見て、結構注文は悩みました。
というのも、新婚旅行時にホテルのレストランで、日本の感覚で数品注文したらかなりの量で驚いたことがありました。
2010年のE&Oホテルでもそうでした。
前菜のサテをオーダーする際に、何本くるのか確認しました。
案の定12本と結構多かったので、注文するメニューの品数を減らすことにしました。
カレーでもよかったのですが、辛そうだったので無難にビリヤニにしました。
ビリヤニの量も聞いたらお茶碗1杯くらいということなので、ラムビリヤニとベジタブルビリヤニの2種類を注文しました。
ナシレマやナシゴレンがあれば注文したのですが、このお店のメニューにはありませんでした。
ナンやロティ、カレーは数種類あったので、どちらかというとインド料理の比重が多いお店でした。

最初にクラッカーが提供されました。
ソースが付け合わせで付いてきましたが、ヨーグルトに砂糖とレモンが入っているようでとてもさっぱりして美味しいです!

シンガポールスリングは、マカンマカンでのビジュアルが印象に残っていたので、もうちょっとディスプレイに凝ってほしいかなぁと思ったりしましたf(^^;)
オーダーしたサテとビリヤニ2種類、ライタが一度に運ばれてきました。

まずサテは牛肉と鶏肉が各6本づつです。
ヨメさまは食べられるかと思ったのですが、ピーナッツのソースが後から軽くピリッとくるようで、それも厳しいようでした。
ただ、ここのお店はソースを自分で付けるので、付けないで食べてました。
お店によっては最初からピーナッツソースをかけている場合があるので、これは助かりました。
ソースなしなら、美味しく食べられたようです。
ビリヤニも運ばれてきました。

ビリヤニは美味しかったのですが、炊き込みではなく炒めるタイプでした。
ラムビリヤニは、ご飯の中を突き崩すと、中からたっぷりのラムがごろごろと出てきました。
お肉の量が多く、美味しくて気になりませんでしたが、ベジタブルビリヤ二はピーマンやニンジンは炒めた感じがはっきりしていて、他の野菜も必要以上に加熱されていない状態です。
どちらかというと、プラオといった方がいいでしょう。
ビリヤニに合わせる用に注文したライタは、ものすごく濃厚なヨーグルトでした。
もっとサラッとしていると思ったのですが。
ビリヤニ2つにライタ1つでは全然足りないので、単品のプレーンヨーグルトも追加で注文しました。
これまた濃厚なヨーグルトでした。
ヨメさまが食べられるかと思いベジタブルビリヤニを注文したのですが、こちらはヨメさまには厳しい辛さで、ライタをかけつつ何とか半分弱食べたところでギブアップです。
私がラムビリヤニとベジタブルビリヤニの半分強をいただくことになりました…(´・_・`)
ヨーグルトとライタのおかげで何とか完食できましたが、かなりのボリュームでした。

デザートはヨメさまはシナモンアイスクリームを注文しました。
これがすごく好みの味だったようで、ご機嫌です。
最後に帳尻を合わせることができてホッとしました。

私は初めて見るSago Gula Melakaというメニューを注文しました。
これは何でしょうね…?(;゜д゜)ポカーン
タピオカでプリンみたいなものを作って、そこにココナッツミルクをかけたような感じです。
タピオカがお餅のようになっていて、ココナッツミルクの甘さがよく合います。

驚いたのはGula Melaka(グラ・ラマカ:ヤシ砂糖)が底に敷いてあるようで、すくっていくと真っ白のココナッツミルクが徐々に茶色に変わっていきます。
Gula Melakaはちょっと醤油のような、独特のしょっぱさを感じました。
それがまたココナッツミルクとの相性が良くて、一層タピオカを引き立てていますね。
これは思った以上に美味しかったです!
2人で食べきれないくらいの量になりまして、会計はRM257(約6700円)と結構な金額になりました。
思い切り贅沢してしまいましたが、満足の味と雰囲気でした。
ここは値段は高めですが、なかなかですね。
屋台も大好きですが、たまにはこういうところでいただくのも、ヨメさまも喜ぶし良いかなと思いました。
それでは、失礼します。
※1日単位での旅行記は私のサイトで更新していきます。
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