昨晩は3時過ぎ目が覚めてしまってNHKラジオ深夜便で五木寛之の歌の旅人を聞いたりしてすっかり寝不足で日中はずっと頭がボーっとして眼もしょしょぼ、きわめて体調よろしくない。明日、墓参するというので花をいつもの朝どり市場トマトへでかける。となりの女房との会話もほとんどなし。帰ってからも車旅の写真を整理、アルバム作りを始めたが進捗はのろのろ。1~2か月はかかりそう。
昨日の西日本新聞の夕刊に伊万里市の波多津小学校中庭のセンダンの樹にアオバズクがやってきたニュースが載っていた。東南アジアから青葉の季節につがいで飛来しせんだんの樹の洞で子育てをする。ここ数年武蔵寺にも渡ってきている。
なにせ53回、撮影バスツアーをやってきたようなものだから福岡に帰っていらいとんと撮影意欲を失ってしまっている。まあ明日朝の食パンもないことだし買い物ついでにアオちゃんに会いに行くかとでかけた。野鳥の類はほいほいとでかけてすぐ会えるものではない。寺のそばに車をとめてfZ200を肩にして降り立つと一人の女性がしきりと樹の上をみあがている。挨拶をして聞いてみるとそこにいますというわけ。それがうえの写真。子供が2羽うまれたらしい。が1羽しかおめにかかれない。去年秋に周辺の樹木をバッサリ剪定されたので今年はどうかと危惧していたがやはりちゃんと覚えてやってくるのには感慨をおぼえる。むこうをみたままこちらを向かないので反対側にいってみるとやはり居眠りをしているのを発見。
親鳥は夕方餌をとりに出かけ、昼はおおむね青葉のあいだの樹の上でお休みが普通らしい。じーっと動かない。こちらはシャッターチャンスを待ってずっと上を見ているので首が痛くなる。ビューファインダーで見ればいいのだろうが根負けして今日はこのあたりで引き上げる。