ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

東大前の小道

2005-11-07 07:03:28 | 建物(東京都)
東大前の本郷通りはかつての中山道。学生相手の商店街で古くてなつかしいお店がたくさんあります。

老舗出版社、郁文堂。元は昼夜銀行本郷支店で、1923(大正5)年に建てられ、関東大震災にも耐え抜いた建物。今は郁文堂もお休みしているのか、閉ざされたままでした。




万定フルーツパーラー。本郷通りから露地を少し入ったところ、1914(大正3)年からの営業で、カレーライス、ハヤシライス、絞りたてフルーツジュースなど。



万定の奥の町屋甘味処でおぜんざいをいただきました。かぼちゃぜんざいなど変わったメニューもあり、すごいボリュームでした。
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武田五一の軌跡

2005-11-07 04:25:20 | 建物(東京都)
11月6日に東京文京区の文京ふるさと歴史館で開催されている「近代建築の好奇心・武田五一の軌跡」展を見にいきました。
京大時計台など、主に関西で設計をした武田五一(1872-1938)ですが、福山から上京、文京区西片にあった旧福山藩主阿部家の学生寮に住み、東大で学び、文京区近辺に設計した建物も多くあったなど、この土地にも深い関わりがあったことがわかりました。
12月4日(日)まで開催されています。

文京シビックセンターで同時開催している「まちかどの近代建築写真展」(11月29日まで)で待っていてくださった小道さんにご案内いただいて、五一の設計した求道会館から東大前の本郷通りあたりまで、ミニ町歩きを楽しみました。



求道会館、1915(大正4)年、浄土真宗の僧侶、近角常観が依頼して建てたもので、西洋教会風の中に正面に六角堂厨子がある変わった建物。一般公開の日ではなかったので、残念ながら外から眺めただけ。



1905(明治38)年から今も現役の年代もの下宿屋さん、本郷館。



坂道にこんな屋根のお家が何軒か。同じ頃に売り出されたものか。



お庭の手入れも行き届いた素敵なおうちでした。
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小笠原伯爵邸(4)

2005-11-07 02:21:10 | 建物(東京都)
伯爵邸のデザインには鳥や葡萄などの動植物模様があちこちに使われています。

廊下の間仕切りの上部にあった鳥籠。



これは修復時に新しく作ったステンドグラスらしいです。



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