ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

酒蔵でバイオリンを聴き利き酒をする

2005-11-27 06:50:10 | ぶらり都めぐり
11月26日に「ねっとわーく京都21」主催で「酒蔵ヴァイオリンミニコンサートと日本酒「九条」試飲のつどい」があり、洛中に一軒残る手作り日本酒蔵元の佐々木酒造さんに行ってきました。丸太町智恵光院東一筋を少し上がった所にあり、俳優の佐々木蔵之介さんのご実家です。



お店の裏に酒蔵が続いてあります。



「古都」は川端康成が愛飲して、名前を揮毫してくれたお酒だそうです。



店の前に吊るされている杉玉は新酒ができると付け替えられます。12月だそうで、今はまだ古いのが下っていました。



酒蔵見学の前に蔵之介の弟さんでイケメンの専務さんがレクチャーしてくれます。



これが酒造りに重要な井戸。この辺りは出水という地名の通り水がいいことで有名で、秀吉の聚楽第でもお茶に使われた「銀明水」と同じ水脈の水だそうです。



洗いあがったお米。



乾燥しながらお米が蔵の中に送られます。町中の酒蔵なので、周りに気を使ってあまり朝早くは仕事をしておられないそうです。酒造りの詳細は佐々木酒造さんのホームページで見られます。



途中を飛ばしていきなりお酒の出来上がったところ(あらばしり)が出てきました。そして、試飲の湯のみが!



早くも試飲です。



お酒の貯蔵タンクなどを見学して、



李陽さんのバイオリンコンサートとなりました。「川の流れのように」「タイスの瞑想曲」「G線上のアリア」「二泉映月」「新疆の春」「荒城の月」



お酒の製品置き場、集荷場が試飲会場です。



今日のメインは憲法九条を守ろうとNPO法人ねっとわーく京都21が佐々木酒造さんに仕込みをお願いして出来上がった「九条」の試飲です。おいしくて飲みやすいお酒でした。



おいしいお弁当もいただきました。
いやー、いい思いをいたしました。「ねっとわーく京都」の読者!(先着30名)
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コメント (5)
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