ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2013年青春18冬の旅 もくじ

2014-01-11 23:38:09 | 遠出(国内)
2013年12月末~2014年1月初旬に出かけた青春18の日帰り旅は以下の通りです。








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2013年青春18冬の旅(7) 寺内町御坊

2014-01-11 22:52:39 | 遠出(国内)
御坊の町を散策しました。


西本願寺日高別院。
「御坊所」「御坊様」とも呼ばれ、「御坊」の町の名前の由来になりました。
1595(文禄4)年開創、1825(文政8)年に建立された本堂を中心に書院・庫裡・鐘楼・鼓楼・門が建ち並び、紀南最大の真宗寺院です。

日高別院周辺の寺内町(じないまち)は、江戸時代に各地の特産物を扱う問屋などが軒を並べ大変栄えました。今でもその面影を残した町家と明治から大正・昭和の風情が残る町並みが残っています。


西御坊駅前から東に延びる松原通りの商店街。



堀川屋野村。
江戸時代の木造平屋造りの建物。元禄時代から作られている金山寺味噌や昔ながらの醤油を販売しています。







板張りのレトロなお家がありました。







こんな古そうなお屋敷もありました。
ほとんど崩れかかっている?



本町の商店街。



まもなく新年の売り出しがあるようでした。

時折雪がちらついて、立ち寄った喫茶店の人が「今日は寒い。」と言っておられましたが、京都と比べると日差しがあって、はるかに暖かく感じました。


下調べがいい加減だった上に現地でも詳しい地図を入手できなかったので、当てずっぽうに歩いて、後で振り返ってみると、見落としている所も多かったようです。

まっ、そんな旅もたまにはいいか。

御坊の近くには道成寺もあるし、またいつか行ってみたい町です。


紀州鉄道で紀伊御坊駅から御坊駅まで帰り、JRで御坊駅16:33発ー19:59京都駅着で帰ってきました。
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2013年青春18冬の旅(6) 紀州鉄道

2014-01-11 00:42:07 | 遠出(国内)
温泉で暖まった後、紀伊由良駅に帰ってきて、14:07再びJR紀勢線で東へ。
14:16 JR御坊駅に着きました。


JRのホームの反対側に紀州鉄道の電車が待っています。



1両編成のかわいい電車です。




紀州鉄道は1928(昭和3)年に御坊臨港鉄道として設立され、1934年に日高川駅まで全線開業、1973年に紀州鉄道が事業を買収しました。1955年から1984年までの間、西御坊駅から西方の日の出紡績(大和紡績の前身)和歌山工場までの引込専用線があり、貨物輸送を行なっていました。1989年に末端の西御坊駅~日高川駅間0.7kmが廃止され、現在は御坊駅~西御坊駅の5駅、2.7kmのみの短い路線です。乗車時間わずか8分です。




途中の駅「学門駅」の入場券は、「入学」に通じ、受験生に縁起がよいとされ、受験生に人気だとか。ただし、無尽駅なので、入場券を買うには隣の紀伊御坊駅で買わなければなりません。




終着駅の「西御坊駅」。
1932(昭和7)年開業です。




駅舎の中に自転車が停められるようになっている優しい駅です。




西御坊駅を出て辺りをぶらぶらと、小竹(しの)八幡宮で十日えびす祭の屋台が出ているのを横目に見ながら歩いて、日の出紡績のレンガ塀が残っている所に行きました。




日の出紡績は1913(大正2)年創業で、日高地方の産業革命のさきがけとなった工場でしたが、今は駐車場の横にこのレンガ塀が200m程残っているだけです。




そのレンガ塀のある道を引き返そうとしていると、何やら線路の跡を発見!



民家の庭のような所を通って、自動車道路を横切る所では途絶えて、その反対側にまた続いています。
これが、1989年に廃止された西御坊駅~日高川駅への線路の跡なのでしょう。元は西御坊駅と日高川駅の間に日出紡績前駅があったそうなので、きっとこの辺に駅があったのでしょう。

線路がそのまま残されているのは、将来的に日高川河口の港湾整備が進んだ場合に復活することを考慮しているためと説明されているそうです。



御坊のまちを歩きまわったあと、西御坊駅より二駅離れた紀伊御坊駅に着き、そこからまた紀州鉄道線に乗って、御坊駅に帰りました。




紀伊御坊駅は1979年に建て替えられた駅で、紀州鉄道鉄道部事務所が入っています。
この周辺が御坊市の中心部です。



駅構内に、今は使われていないキハ603の車体が置かれています。


小さな小さな紀州鉄道ですが、頑張って走ってくれているのはありがたいことです。
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2013年青春18冬の旅(5)和歌山県日高町みちしおの湯へ

2014-01-11 00:32:22 | 遠出(国内)
年が明けて1月10日に再び和歌山県に青春18の旅に行ってきました。

寒い冬にはどうしても足が南の方に向いてしまいます。
南の国の温泉へゴー!!


8:06京都発、大阪、和歌山、と乗換えて、JR紀勢本線(きのくに線)で11:37に紀伊由良駅に着きました。

紀伊由良駅は1928(昭和3)年開業、かつては由良内駅までの貨物支線もありましたが、1968年に廃線になっています。



駅前からタクシーで約15分、海沿いの道をくねくねと走って、



温泉館「海の里」に着きました。ここは日高町営で、露天風呂やジャグジー、うたせ湯、コミュニティルーム、食堂などの設備が整った新しくて気持のよい施設でした。




目の前に太平洋の海を眺めながら入る「みちしおの湯」の露天風呂は最高の気持よさでした。
ナトリウム・カルシウムー塩化物泉です。



食堂でこの辺りの海で獲れる冬の魚、クエを天ぷらにした「クエ丼」を食べました。
巨大でグロテスクな姿に似合わず、白身で淡泊な味の御馳走でした。

ちなみに、日高町のゆるキャラは「クエ太郎」と「クーコ」です。クーコがクエ太郎の「元カノ」って、どういうことなんや。


「みちしおの湯」は海際の自然あふれるいい場所にあって、施設もきれいで気持ちのいい温泉でしたが、惜しいのは交通の便が悪いこと、前はあったという駅からのバスがなくなっていて、自家用車かタクシーでしか行けないのが残念でした。

でも、日高地方にはこの他にも、かわべ温泉、中津温泉、美山温泉、みなべ温泉、みなべ千里浜温泉、鶴の湯温泉、龍神温泉とたくさんの温泉があります。京阪神地方から日帰りで温泉に入ってくることができていいですよ~。

コメント (2)
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