青春18春の旅の途中でぴったり筆が止まったままですが、今年も祇園祭の季節になったので、宵々山の方にすっ飛んで行ってまいりました。
新町通りを御池通りから下って行くと、初めのうちは後祭の山鉾が多く、鉾建てもまだで町は静かです。
新町通り蛸薬師上ルにある藤井絞さんの屏風飾りです。
北観音山のミニチュアを真ん中に、両側に屏風が立てられています。
左の屏風は、作者不明「浜松に鶴の図」。その奥は、三宅鳳白(ほうはく)絵「壬生狂言図」。
右の屏風は、「四季花鳥図」。
新町通り錦小路下ルの放下鉾の会所に上がりました。
会所の二階から、鉾の上でお囃子が演奏されているのを聞きました。上の方にお囃子の人達の背中が見えます。
この鉾では女人は鉾の上には上がれません。
鉾の天井に飾られる幕が壁に吊り下げられて展示されていました。四年前に新調された綴れ織りで、真ん中の穴が真柱の通るところです。
前に生けられているのは祇園祭の花、ヒオウギです。
見送りの皆川泰蔵作「バクダッド」。
朝鮮の織物。
稚児人形の「三光丸」君、御簾に隠れていますが、きれいなお顔をしていました。
巡行の時はこの冠を頭につけます。
四条通りに出てきて、平岡旗製造さんの屏風飾りは洛中洛外図のよう。
四条西洞院上ルの蟷螂山。
巡行の時には御所車の上のカマキリがからくりで動きます。
蟷螂山の会所飾りは色鮮やか。
四条傘鉾のお囃子の演奏を聞きました。
月鉾。
函谷鉾(かんこぼこ)もお囃子が始まっていました。
この日は秋のようなさわやかで涼しい夜で、蒸し暑いいつもの宵山とは全然違って、楽々と鉾巡りをすることができました。
それでも、四条通りやその近くの室町通り、新町通りはぎっしりの人出で、歩きにくいことは例年の通り。
新町通りを御池通りから下って行くと、初めのうちは後祭の山鉾が多く、鉾建てもまだで町は静かです。
新町通り蛸薬師上ルにある藤井絞さんの屏風飾りです。
北観音山のミニチュアを真ん中に、両側に屏風が立てられています。
左の屏風は、作者不明「浜松に鶴の図」。その奥は、三宅鳳白(ほうはく)絵「壬生狂言図」。
右の屏風は、「四季花鳥図」。
新町通り錦小路下ルの放下鉾の会所に上がりました。
会所の二階から、鉾の上でお囃子が演奏されているのを聞きました。上の方にお囃子の人達の背中が見えます。
この鉾では女人は鉾の上には上がれません。
鉾の天井に飾られる幕が壁に吊り下げられて展示されていました。四年前に新調された綴れ織りで、真ん中の穴が真柱の通るところです。
前に生けられているのは祇園祭の花、ヒオウギです。
見送りの皆川泰蔵作「バクダッド」。
朝鮮の織物。
稚児人形の「三光丸」君、御簾に隠れていますが、きれいなお顔をしていました。
巡行の時はこの冠を頭につけます。
四条通りに出てきて、平岡旗製造さんの屏風飾りは洛中洛外図のよう。
四条西洞院上ルの蟷螂山。
巡行の時には御所車の上のカマキリがからくりで動きます。
蟷螂山の会所飾りは色鮮やか。
四条傘鉾のお囃子の演奏を聞きました。
月鉾。
函谷鉾(かんこぼこ)もお囃子が始まっていました。
この日は秋のようなさわやかで涼しい夜で、蒸し暑いいつもの宵山とは全然違って、楽々と鉾巡りをすることができました。
それでも、四条通りやその近くの室町通り、新町通りはぎっしりの人出で、歩きにくいことは例年の通り。