ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

江戸東京たてもの園(3)小出邸

2015-10-19 01:26:32 | 建物(東京都)
1925(大正14)年に文京区西片二丁目に建てられ、子供が独立した後、夫婦で静かに住むために建てられた住宅です。建築後大規模な増改築は行われず、1996年まで家族によって大事に住み続けられていました。
日本におけるモダニズム運動を主導した建築家、堀口捨己が、ヨーロッパ旅行からの帰国直後に設計した住宅で、実質的な処女作です。


ピラミッドのような大屋根の前面に二階建て軒の水平線が突き出ている独特な形です。



門から玄関へ。



玄関前に突き出たポーチ。



玄関内側から見ると、円窓を取り入れた幾何学的デザインが素敵です。



応接室の家具は建物に合わせて設計されたものです。



一階の寝室。作り付けの収納スペースがあります。



二階にはの八畳と六畳の和室があり、伝統的な書院造りです。



風呂場。


他に、茶の間、台所、電話室、女中部屋、脱衣室などあります。

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