生水の郷を出て、「かばた館」で昼食の後、高島市マキノ町のメタセコイア並木に行きました。
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ここは高島市マキノ農業公園(マキノピックランド)の中にある並木道です。
約2.4キロにわたってまっすぐな道路の両側に約500本のメタセコイアが植えられています。1981年に地元の果樹生産組合が植樹したのが始まりで、四季折々の並木の美しさが有名になり、「新・日本の街路樹百景」の一つに指定されています。この日は紅葉にはまだ早く、濃い緑の並木が続いていました。
一時はやった冬ソナの聖地訪問に韓国まで行かなくてもここでも雰囲気は味わえるかもしれませんが、残念なことに中を通っている道は広い自動車道で、大型観光バスなども通るので、ロマンチックな夢想にふけるのは危険です。
マキノピックランドでは、さくらんぼ、ブルーベリー、ぶどう、くり、りんご、さつまいも、落花生等の果物狩りやグラウンドゴルフ、サッカー、野球等のスポーツ、野菜直売、レストラン等を楽しむことができます。
この近くには「マキノ高原温泉さらさ」もあり、いつか行ってみたいものです。
その後、琵琶湖の東側を走って、琵琶湖の南東「アグリパーク竜王」へ。
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ここもいちご、桃、梨、ぶどう、柿等の果物狩りや農業体験、野菜直売、動物ふれあい広場、グラウンドゴルフ等ができるのですが、この日はすでにほとんどの果物の時期が終わっていて、
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コスモスを自由に摘むことだけができたので、いっぱい摘んで帰りました。
滋賀県にはこの他にも、「アグリの郷栗東」や「ブルーメの丘」などの農業公園があちこちにあります。
帰りは琵琶湖大橋を渡って、小野から京都市大原に抜ける行きと同じ道で帰ってきました。琵琶湖大橋を渡る手前では道が渋滞して時間がかかりました。
針江もマキノもアグリパークも、どこも鉄道駅からは離れていて、自動車なしで一人で行くのは難しいので、前から行ってみたいと思っていた所に団体旅行でまとめて行くことができ、念願がかないました。