鎌倉の浄妙寺に行ってきました(2023年11月12日)。
毎週日曜日、1万歩以上のウォーキングをこなしています。しかし、ただ歩くだけではつまらないので、毎回テーマを決めて行っています。今回は、鎌倉にとびました。鎌倉五山のうち、第一位の建長寺、何度も坐禅に行った第二位の円覚寺、第三位の寿福寺、第四位の浄智寺(ブログ記事はなし)には行ったことがありますが、第五位の浄妙寺には行ったことがないので、ずっと気にはなっていました。それで、今回の行先は浄妙寺にしました。
鎌倉駅を出ます。久しぶりの鎌倉。
若宮大路を来て、鶴岡八幡宮の前で右に曲がり金沢街道をひたすら歩きます。
浄妙寺に到着。
説明板に寺の歴史が書かれています。室町時代には23の塔頭をかかえた大寺院だったとのこと。今では国指定史跡になっています。
境内の庭園。
本堂。
右側が庫裏。
茶室の喜泉庵。だれでも抹茶がいただけるようです。
喜泉庵と枯山水の庭園。
寺の裏側は墓地になっていて、手前右の方に足利貞氏の墓がありますが、そこは見ていません。足利貞氏は足利尊氏の父です。足利尊氏は室町幕府を開いた大人物ですが、あまり時代劇とかで見た記憶がありません。なぜでしょうか。
寺の左奥には石窯ガーデンテラスという英国式レストランがあります。
豪華なアフタヌーンティーのセット。普通にランチもやっているようです。
鎌倉街道をへだてたむこう側に衣張山が望めます。
境内には紅葉の進んでいる木もあります。このお寺で見た人は10人くらいかな。こじんまりとしていますが、静かで綺麗な寺院でした。
金沢街道を戻ります。これは滑川。
鶴岡八幡宮のところまで戻りました。ここはいつ見ても賑わっていますね。
それが広がっていたということは、
境内も現在の住所区分の鎌倉市浄明寺と
呼ばれる地域にもっと広がっていたんで
しょうねえ。そうでないと塔頭を23も
抱え込めない。
石窯ガーデンテラスは一度行ったことが
あります。パンがおいしいですよ。
お墓の画像を見ていると、鎌倉の
どこのお寺のお墓も階段がきついなー
と感じます。車いすの方による
お墓参りはほぼ無理ですね。
塔頭が23とは相当な規模ですよね。円覚寺の塔頭が、現在19あるそうなので、大きさが想像できます。
石窯ガーデンテラスに行ったことがあるのですね。うらやましいな。パンを石窯で焼いてるんですかね
鎌倉のお寺は狭い谷戸に作られていることが多いから、お墓があるのは谷戸の中腹ということになり、足が悪い人が行くには大変ですね。今の時代だったら、階段はゆるいスロープにしたりするんでしょうね。
遅いコメントすみませんが、鎌倉の寺社巡りは楽しいですよね。どこも歴史と趣があって。
浄妙寺には足利尊氏のお父ちゃんの他に、兄と天下分け目の戦いを繰り広げた弟直義の墓もあります。お父ちゃんよりよほど立派な墓でした。
ちなみに太平記の大河ドラマは30年くらい前にやってました。ダイジェストでしか観てませんが、鎌倉はかなり出てきます。
調べてみたら、直義の墓は石窯ガーデンテラスの裏のやぐらにあったのですね。鎌足神社も含めて、またの機会に見れたらと思います。
尊氏の物語は、大河ドラマの太平記としてやっていたことも知りませんでした。1991年放映だから、まだ歴史にはとんと興味がなかった頃です。