今日は、昼から家内と娘とおばあちゃんで洗面道具を積んでのドライブ。
大分は、いたるところに温泉があります。
私の家も、掘ればボーリング1㎞程で温泉が出るとか(そこまでは・・・・)。
車で1時間程走ると、湯平(ゆのひら)温泉。
湯布院の奥座敷とか(宣伝文句?おやおや)。
ここは山間部、道の脇には雪が残ってました(空気が冷たいこと)。
旅館の軒下の水仙が迎えてくれました。
寒いのにお疲れ様!
(でも他に花は見なかったなあ)
まずは、おいしい羊羹のお土産を買いに、石畳を上ります。
道は昔のまま狭いですし、鄙びた湯治場の風情がよろしいですね。
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ずっと、渓流の音の中を歩きます。
この温泉街の音はと言えば、ほとんどこの川の流れる音ばかり。
時間までも、この川を流れていくみたいです。
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「ご主人、羊羹、おいくらでしたっけ?」
「1000円! 冗談よ、750円」とは、肌のつやがきれいな、お店のじいちゃん。
(ほんま、冗談過ぎるわ!)
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おや、猫ちゃん、お店番? なんだ、お休みか。またにゃん!
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ここは、放浪の俳人、種田山頭火(1882-1940)ゆかりの地。
素朴な俳句だけに、なぜか心にじんとせまって来ます。
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さて、今日は「銀の湯」にしようね。
総檜の湯船に、さらっとしたお湯、ちっともくせのない温泉です。
それでいて、湯上りのお肌はつやつや、身体はぽっかぽか。
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結構なお湯でございました(200円)。
うち女性たちは帰り道の国道沿いのケーキ屋さんで、
ここにも春を閉じ込めたような、色鮮やかなケーキを
たくさん買って帰りました(羊羹もあるのに)。