折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

マーガレット & モーツァルト

2006年01月27日 20時24分47秒 | 大寒
  
このマーガレット、昨日購入しました。

私の知っているマーガレットとは、ずいぶん違っていました。
目を引いたので、買って帰ることにしました。
(あとで、何のことない、「八重咲き」ということを知ったのですが)

真っ白な花って結構好みですし、もう一つ理由があって。

1月27日は、モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-1791)の
生誕250年の記念日です。

モーツァルトの音楽がとても好きで、時々聴いて楽しんでいます。
家内は、運転時のリラクセイションとかで、もっぱら車内で聴いてます。

彼の音楽のイメージは、色でいいますと、ひと言、純白です。
それも、くちなしのような深みのある(?)白・・・。
その連想から、白い花、マーガレットを求めました。
 (でも、写真がよく撮れなくて)


 
モーツァルトの曲では、シンフォニーやコンツェルトの
穏やかな第2楽章に、魅力を感じることが多いのです。

この世のものとも思えないような美しいメロディー(テーマ)を、
まず始めに少ない楽器(またはソロ)で奏でさせておいて、
もう一度、同じメロディーを全楽器でワ~ンとフォルテで演奏するようなところ。

少し薄暗い部屋の大きなドアを、最初そっと、それから一気に開け放して、
ドアの向こうに広がる、まばゆいくらいに明るい舞踏会場へ、
ささーっと入ってゆくような、ちょうどそんなイメージ。

(当然、私みたいなのが体育館から出て行くんじゃないのです!
 ~ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート~のバレーの一場面のような ♪)

  クラリネット協奏曲          映画「愛と哀しみの果て」の挿入曲
  ピアノ協奏曲第20番          映画「アマデウス」のエンディング
                          (♪画像のスコアはその部分)
  フルートとハープのための協奏曲    これもアマデウスで流れていた?etc.

こんなパターンって、モーツァルトの曲にたくさんあります。

神様がですね、
『ワシ以外の誰か、歴史上の人物一人だけ、会いたい人に会わせてあげるぞよ』
と申されたら、
迷わず『Mozart!』と、ドイツ語で(?)答えてしまいそうです。
コメント (2)
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