折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

移り行く春に~その2~

2008年04月20日 23時55分32秒 | 穀雨
                  □ この春らしい光景とも、もうすぐ…。

◇ 春に三日の晴れなしとは言いながら、晴れて日が射すと紫外線を含む暖かい風。
  どちらかと言えば、早春から春の盛りを飾る花たち。
  それとももうすぐお別れかもしれません。
  春とは一括りに言ってはみるものの、時の流れは三角関数曲線を描いて、春夏秋冬。

     

    

     
 □ ミニバラは、蕾が次々に現れて、咲いている期間が比較的長いのに、
   やがて、いつの日か「お休み」に入ります。

◇ 春分の日辺りを境にした花壇の光景が、まだ残っていました。
  それは、昨秋夢見た水仙とムスカリの織りなす世界。
  最初の計画は、無神経、無造作な性格も手伝って、簡単に歪んでしまいました。
  でも、それなりに私の心の中にあった、春の代表的な光景が一つ実現しました。

     
      □ 水仙の雪のような白さにムスカリの紫色に憧れ、
        それが一応、しっとりとした色彩で叶いました。

    

    

    

    
      □ この春一番の収穫は、意識してムスカリを植えて、
        それが大好きになったことだと思います。  

    
     □ 向って左は「チヨノドグサ」? じゃあ、右は? 「し~ん」

◇ チューリップは百合咲きのようなシンプルな花を中心に選びました。
  でも娘が買って来てくれた本場オランダの花に、欧州の中心の春の息吹きを感じます。
  花壇のチューリップも、今が一番の春の盛りを謳歌しているみたいです。

     
  □ チューリップは、植えた球根の数を過少に勘違いしていました。

    

    

    
          □ チューリップのほんの一部(!?)。

     

     
     □ この情熱的な燃えるような色、二品種オランダ産です。

◇ それでも初夏に向けた息吹きも日に日に感じられます。
  クレマチスが、私の予想を完全に覆して、何事もなかったように咲き始めました。
  あと2週間、暦の上では春は行きます。

     

    
       □ クレマチス・モンタナ系と思っていますが…。
         真冬には枯れてたのは、寝た振りでした。
         こんなに花がついたのは、初めてなんです。

     
         □ そろそろ出番を待つ「おおでまり」ちゃん。
           (スイカズラ科・ガマズミ属の落葉低木)
コメント (12)
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