折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

黄色い風の春

2008年04月29日 23時51分50秒 | 穀雨
       □ ラナンキュラス(キンポウゲ科・キンポウゲ属の半耐寒性多年草)
         実に色様々で、百変化の趣きの春の花の代表。

◇ 連休に入って、今日が初日、5月6日まで続きます。
  どこと言って出かける予定はなく、寝正月ならぬ、寝連休
  それじゃあ、あんまり寂しいから、できるだけ好きなことに時間を費やします。
  今年は例年と違い、5月1日八十八夜、5日の端午の節句が立夏、薔薇の花咲く立夏。

     
      □ これは花の大きさが、小さな小さなラナンキュラス。

     
           □ 紅い縁取りのお化粧、ラナンキュラス。 

◇ 庭を見渡してみますと、いつになく黄色い花が多いことに気がつきました。
  特に意識して球根を植えたつもりはありませんが、ラナンキュラスやチューリップ…。
  実に様々な色彩に、春を心から満喫させてもらっています。
  その中でどこか引き締まった雰囲気を醸し出してるのが、淡くも濃くも黄色系統の花。

     
 □ どう見ても、チューリップ(ユリ科・チューリップ属の多年草・球根植物)
   いつも品種名がわからなくなるのが、たまに傷ならぬ、いつも傷

     
        □ 淡いクリーム色のチューリップ(品種名不明)

     
    □ これは以前もアップした阿蘭陀産「鬱金香」(品種名不明)
                   (オランダ産「チューリップ」)
      球根の数が多かったのか、麗しの花が次々に咲きます。
     

◇ 黄色で連想するもの、それは人それぞれ千差万別でしょう。
  それも濃い色、淡い色、混じりけのある色、同じ黄色でもそこでも違いが…。
  明るい、陽気な、なんとなく勝手そうな色、ひまわり、ゴッホ、それくらい。。。

     
  □ これはどう見ても菜の花(アブラナ科・アブラナ属の耐寒性一年草)
    バラの枝がありますが、バラの花ではございません。

     
         □ 貝母百合(ユリ科・バイモ属の多年草)
           これが自然な雰囲気そのもの…。

     

     
  □ ピントの外れた、ぼんやり水仙(ヒガンバナ科・スイセン属の多年草)

     
     □ フリージア(アヤメ科・フリージア属の半耐寒性多年草)

     

   
    (una poesia di oggi)

        フリージヤの花の五姉妹七姉妹     堀 葦男


◇ 今は昔、オールウェズの東京タワーから十年も経たない頃、
  小学生の私は、学校から学年ごっそり映画を観に連れて行ってもらいました。
  題名は忘れましたが山本富士子さん主演で目の不自由な高校生(?)の息子の物語。
  その息子役の「風の色は黄いろ色」そんな台詞があったことを思い出しました。

     
      □ 花殻摘みをサボってる「オステオスペルマム」
       (キク科・オステオスペルマム属の半耐寒性宿根草)

     
     □ 昨年花の終わった頃に、鉢植えを地植えに…二品種。
       たった一年でこの有様、隣にモッコウバラの幼木が見えます。


コメント (6)
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