折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨の中でもバラはバラ

2008年08月23日 21時57分05秒 | 処暑
             □ パット・オースティン(Pat Austin/ER)
                先日は二輪咲き、今日は三輪咲き。
                今シーズンの大苗とは思えない。


◇ 昨日から雨、秋を思わせる秋雷、そう言えば今日は二十四節気の「処暑」
  これは「暑い処」ではここ九州になるから、「暑さも此処まで」の意味らしい。
  ここ数日は、朝夕、特に明け方が涼しく、さすがに小さい秋がそこかしこに。
  あと一か月もしたら秋分、暑くて長かった夏も勢いをなくして行くだろう。

     

     
             □ ヘリテージ(Heritage/ER)
         雨の中でもバラはバラ、淡くてもそんな存在感。

  
  (una poesia di oggi)

       処暑なりと熱き番茶を貰ひけり     草間時彦


◇ うちで勢いの衰えないのは、一部の四季咲きのバラ達。
  今はほとんどバラしか咲いていない状態。
  うれしいのやら、やや情けない感じがないでもない。
  そう言ってるのは贅沢かもしれないし、次はバラに寄り添う花を植えてみよう。

     
      □ アイスバーグ(Iceberg/F) 春からほとんどこの状態。
            植える場所をよく考えたらよかった。

     
          □ グラミス・キャッスル(Glamis Castle/ER)
                寄せ植えの花を何としよう。


◇ バラは土と環境、その品種が植えられた場所と、大いに関係する気がする。
  うちに向いている花、残念ながら連れて帰るんじゃなかった、正直ある。
  だからと言って見捨てるわけには行かない、天地神明にかけて(大袈裟!?)…。

     

    
        □ ドミニク・ロワゾー(Dominique Loiseau/S)
              フレンチローズの乱れ咲き。

    
      □ チャールストン(Charleston/F) 花の終りと始まりと。


◇ バラとなら、たとえ火の中、水の中、バラを先に行かすかも(ジャンケン)。
  次のシーズンで4年目になるから、もういつまでも同じことをやっておれない。
  誘引と寄せ植えを中心に、癒しの空間もたとえ小さくても造ってみたい。

     
     □ コントゥ・ドゥ・シャンボール(Comte de Chambord/P)
           香りのオールドローズも、この雨では…。

     
      □ ジャック・カルティエ(Jacques Cartier/P)春より淡い。
          これら、ポートランド系の二品種は、よく返り咲く。


     
            □ ノック・アウト(Knock Out/F)
              リビングの窓からも、赤い一点がよく見える。
              明日、どんな花が咲くことだろう。

コメント (12)
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