折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

八月もバラで始まり…。

2008年08月01日 22時21分18秒 | 大暑
  
     

   
        □ ドミニク・ロワゾー(Dominique Loiseau/S)
            ほのかなピンクに染まった白バラ
              今だからこその美しさ。


◇ 真夏も8月になったが、旧暦ならば「葉月」というべきところ。
  「葉が紅葉して(!?)落ちる月」から由来しているそうだが、諸説あるところだろう。
  今のほうが単純でいい、蜂が二匹で8月ぅじゃなく、単に八番目の月。
  ならば英語でOctoberのはずが、ご存知2人の古代ローマの偉人の名が割込み。

     

     

          
                  □ うちで唯一の「多肉植物」


◇ 8月は、古代ローマの初代皇帝「アウグストゥス」(Augustus)からの"August"。
  7月の"July"は、皇帝の養父「カエサル」(Gaius Julius Caesar)より割込み。
  塩野七生さんのライフワーク「ローマ人の物語」で「カエサル」の二巻に酔った。
  もう十年以上前に読んだが、今や最も「かっこいい男」はカエサルその人である。

     
     □ 印象派の絵画のカレンダー「庭のテーブルセット」(1908)
       ピエール・ボナール(Pierre Bonnard 1867-1947 French)画

     
    □ 今年は、南仏プロバンスのカレンダー、向こうはリヴィエラ?
      フランス語は読みきらんと思ってたら、ちゃんと英語も載ってた。
      地中海の碧い海の色、なつかしい。
                            (2008年8月2日追記)


     
 □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(Charles Rennie Mackintosh/ER)
     柔らかで、鮮やかさを持ったピンクのバラが、夏の庭には貴重。
     イングリッシュ・ローズが、この時季咲き続けるのがうれしい。


◇ さて、これだけ暑いとさすがに日によって体調が浮き沈みするような気がする。
  夕方、バラの写真を撮りながら思ったが、先週の週末に下草刈りをサボった。
  そのツケが回ってきて、バラの全容の画像は恥ずかしくて掲載できなかった。

     
      □ ジュード・ジ・オブスキュア(Jude the Obscure/ER)
     直立不動に伸びていたのが、一斉開花で「ピサの斜塔」状態に…。


     
             □ ヘリテージ(Heritage/ER)
         今盛んに咲いている、やっと本来の色に近づいた。


          

          
          □ ジュビリー・セレブレイション(Jubilee Celebration/ER)
            夏バージョンの、やや反り返った花びらで次々に咲いている。


     

     
          □ パット・オースティン(Pat Austin/ER)
         せっかく「二つ玉」で咲いてもすぐ傷むのが痛々しい。
             このバラも次々と咲き続いている。

          
◇ この暑さの中では、土曜日は一週間の疲れを取るべく、完全休養日としている。
  しかし、この土日で雑草をきれいさっぱりにしないと…でも本も読みたいし…。
  8月最初の日暮れ時、何の変哲もない自然現象「夕焼け」がきれいだった。

     
     □ 読んでいて一番ホッとする、写真の多い、週刊分冊雑誌。
       毎週発売だから、全巻買い続けると何万円にもなるが、
       趣味の分野、興味深いジャンルだけに、やめられない。。。

     
      □ 週末読もうと思っている新書本(特に「花はふしぎ」)。
          趣味の園芸を「科学」の方面から迫るのも楽しい。
          感性に知性と論理性をプラス…しようとしても、
          吾輩には、何の意味もないようだが…。
           

     
        □ 水遣りをしていて、ふと気がついた夕焼け。



コメント (12)
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