折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

初秋への橋渡しの夜に

2008年09月01日 00時00分30秒 | 処暑
              □ ようやく顔を見せた朝顔。
                種蒔きが遅過ぎたら、こうなるのは当たり前。

     
    □ 呟きの拙い文章(◇印)と、これも拙い画像の数々(□印)が、
          何の脈略もないことを、お断りしておきます。


◇ 8月が終わり、毎年のことながら9月になると思うだけで、ホッとする。
  涼しくなるのにホットするとは、こはいかに!? なんてシャレにもならない。
  月を重ねるということは、いずれは年を重ねるということ。
  人生はひたひたと黄昏色に染まって行く…秋になると、いやでもそう感じる。

     
          □ イタリア・カレンダーは、フィレンツェ。

     
    □ イングランド・カレンダーは、初めて見るような土地の名前。
        山というか丘というか、イギリスらしい風景だが、
            ウェールズの南辺りだろうか。

     
       □ うちでも、バラ以外の花が咲いているところを…。
         でも、何じゃいな!? 向こうは「紫式部」の実。。。


◇ 物思う秋…一瞬一瞬が大切なはずなのに、早く明日にならないかと思う日も多い。
  考えているようで、ぼんやり無為に過ごしている時間のなんと多いこと。
  そう言えば、学生時代に先輩にいただいた言葉「無為に過ごすなよ」
  それから幾十年、振り返ると、無為な時間が天文学的にさえ思えて、ため息。。。

    
   □ 一日、バラの弱剪定(夏剪定)をひたすら、花や蕾があろうとも。
     全部は終わらず、来週に持ち越したのもある。
     これは、パット・オースティン(Pat Austin/ER)
     二番花の下を主に剪定、それに加えて細い枝も、結構好い加減だ。

    
             □ ヘリテージ(Heritage/ER)
            剪定前後が、わかりにくいかもしれない。
            このあと、紫陽花もばっさりと強剪定した。

     

     
           □ 剪定前のヘリテージ(Heritage/ER)


◇ 何であんなことを思ったんだろう、何であんなことをしたんだろう…!?
  それが人生というには、あまりに薄っぺらな儚い時間の切れ端の寄せ集め。
  いったい何度心の底から笑い、真実の涙を流したことがあっただろう…。

    
  □ 私のバラ園芸(の真似事)で、頼りになる本、三冊のうちのその1。
     シャルロットのページ、写真もきれいで説明がしっかりしている。

     
           □ 剪定前のシャルロット(Charlotte/ER)


    
   □ その2は、テクニック編の一冊、簡潔明瞭(な部分だけを読む)。
     項目タイトルと写真・図を見れば理解できる、よく出来たテキスト。

     
          □ 剪定前のアイスバーグ(Iceberg/F)


    
        □ その3は、様々なバラ園芸の「実践」例。
        いずれ劣らぬ「名所旧跡」そんなお庭ばかりだ。
     私には、数あるバラのテキストで、これら三冊が一番しっくり。
   人によって、とらえ方は様々だろうが、私はこれだけあれば十分過ぎる。


     

     
   □ 剪定前のレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci/AT/CL)


◇ 様々な人々、自分の人生との関わりで、なくてはならないか、ならなかった人達。
  その方々のお陰で、これでも「自分」と呼べる自分があるのが、とにかく幸いだ。
  一日を静かに振り返り、明日も「良かった」を探してる、そんな自分でありたい。

             
      □ 剪定後の花や蕾は、切り花にしてテーブルやそこらに。


     
        □ 一度は途絶えたと観念した、ブーゲンビリア。
          こんなに小さい花を発見して、心の中で小躍り


     
        □ パカラを撮影中に「気象情報でした
         あわてて振り返って、テレビ画面をパチリ


     

     
     □ 掃除機のホースの輪の中で寝るのが好きなパカラ
 
コメント (4)
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