折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

薔薇といつまでも

2008年09月17日 22時45分27秒 | 白露
            □ パット・オースティン(Pat Austin/ER 1995)
              半八重でも咲いたという健気さ…。
              この色は、春から秋までずっと庭にほしい。

◇ 毎年のことながら、敬老の日から秋分の日にかけて雨の日が多い気がする。
  夏の太平洋高気圧と大陸からの秋の高気圧が、日本上空でせめぎ合う季節。
  列島に停滞する秋雨前線に向って、南海上の台風からの湿り気たっぷりの南風。
  この一週間で、雨の降らない日がいくつあったろうか。

     
        □ ザ・ダーク・レディ (The Dark Lady/ER 1991)
          昨日の朝の様子、2008年9月16日

          
        □ 本日の「ザ・ダーク・レディ」 2008年9月17日
          本来の濃いクリムゾン・レッドではなく、
          この明るさは、まるで別薔薇ぁ。


◇ 8月下旬から9月上旬にかけて、暑いさなかにへとへとになるほど夏剪定。
  いったん、庭からバラが消えた。
  いつもの色が見えなくなると、やっぱり寂しいものだ。
  秋薔薇の季節までの我慢とわかっていても、薔薇への想いってそんなもの。

     
            □ シャルロット(Charlotte/ER 1993)

◇ それでも、いつの間にか、それはポツリポツリと咲く薔薇がある。
  剪定をやり残したのもあれば、その後生長してきたのもあるだろう。
  正直言って驚いている、薔薇はやっぱり強い植物、それしか「何も言えねえ」

     
       □ グラミス・キャッスル(Glamis Castle/ER 1992)

◇ 十五夜 十六夜 立待月 居待月の今夜も雨  

    臥待月(ふしまちづき)の明日も、九州南岸に台風接近の雨予報
    進路によっては、家の周りと庭の台風対策が必要…でも気分はこのとおり
 
     
      □ 朝でも、昼でも、バ~~~~~~~ンッ
        眼が釘づけの薔薇漬状態、俄然元気が出て来た
        以前メモったアンブリッジローズが載ってないけど。。。
        きっとどっかに売っとるやろ。。。。。。
        こんなんでマヨとったらアカンので、本日2品種即注文。
        二児の父だけに、パパッと早いお買いもの
        
       レディー・エマ・ハミルトン (Lady Emma Hamilton/ER 2006)
        ~オレンジ/イエロー・ディープカップの大輪・フルーティ香~
           
       ワイルド・エドリック (Wild Edric/ER 2005)
        ~マゼンタピンク・オープンカップの中輪・オールドローズ香~


 (追記) 臥待月(ふしまちづき)は、寝待月(ねまちづき)とも呼ぶ。

   
   (una poesia di oggi)

      欠けし月寝て待つほどの月ならず    山口誓子




        

  
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする