折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この秋を思い起こせば…。

2008年11月25日 23時10分58秒 | 小雪
         □ パカラに花びらを四つもかじられたシクラメン

◇ ものを思おうとも思わなくても、秋は一歩ずつ去って往く。
  また来る秋はあるだろうけど、とりあえずもうすぐ冬、それも確実に。
  冬の花と言えば、まずは定番のシクラメン、美しいと心から思う。
  選択肢の少ない中を、自分なりに選んでみたのに、こうも猫が好むとは…。

     
       □ ホワイト・クリスマス(White Christmas/HT/1953)
         切り花にしても、花持ちが長く、ほのかな優雅さが漂う。

◇ ここまで気温が下がると、バラが開花するまで、日にちが掛るようになった。
  確かに蕾がほころんで開花に到るまで、バラなりのエネルギーが必要だろう。
  今シーズンのバラも来月でお仕舞い、いまある蕾には全部咲いてもらいたい。
  読書の秋…とはならなかった、これからイタリア語に精魂(の一部)を注ごう。

             
            □ この本を徹底的にマスターしたい。
              いろんな意味で、これからのために。
 
◇ 秋は音楽、今年はずいぶん満喫したように思う、そう断言できる。
  自分なりに、新しい光を当てることができた曲が、いくつもある。
 「YUMING BRAND」32年前のベスト盤が好例、重い身体ごと浮き上がる新発見。

     
            □ 若い頃LPレコードを持ってた。
              これはCDをダビングしたもの。

◇ 音楽に比べて、よくわかんない美術で言えば、フェルメール。
  東京都美術館の展覧会でいくつかの作品と対峙した時、心のドアが開いた。
  ダイナミックな音楽、スタティックな美術、動と静、逆の感動も確かにある。

             
             □ デルフトの小道(1657-58頃)
               アムステルダム・国立美術館から来日

     
            □ デルフトの眺望(1660-61頃)
              ハーグ・マウリッツハイス美術館蔵
              この作品を見たいから、オランダに行きたい。
             
  
コメント (2)
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