◇ ついこないだ正月を迎えて、「早いものですね、もうお正月です」と申していましたが、それからあっさりとまるまる3か月が過ぎてしまいました。
毎年感じるのは同じですが、「いく(1月)・にげる(2月)・さる(3月)」で、気がつけばもう4月、今年も花の春が目の前に広がります。
それにしてもこれまでになかったようなスピードで、季節の花の彩りが、次から次に目まぐるしく変化して行く気がします。
驚いたのは、牡丹の花、早くても4月中旬頃の開花と記憶していますが、この春は3月末には開花、何もかも目の前を駆け抜けて行くような花の春です。
2021年4月2日
□ 桃色の牡丹の花、しべの黄色との対比が美しく感じられます。
4月1日
□ バラのレオナルド・ダ・ヴィンチや紫陽花に囲まれたところで、静かに風に揺れていました。
左側は白牡丹ですが、今年は何と葉っぱばかりで、花芽が全く見られません。
□ 今年で12年目くらいのはずですが、花はこの二つです。
3月31日
□ この日の朝、これから開花して行きました。
□ 早咲きのクレマチス「アップル・ブロッサム」は、満開を過ぎてしまいました。
□ この花はピークを過ぎると、花びらがやや反り返ってしまいます。
□ これから先は、新しい蔓がぐんぐん伸びて来ます。
□ バラの株の成長具合は、だいたいこんなところ、順調です。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
どちらかと言えば、遅咲きの品種ですが、すでに蕾が見られます。
□ 株元では、ムスカリが満開です。
□ 別のバラの株元近くでは、めずらしくアネモネが咲いていました。
涼しい彩りのヒヤシンスも、長い間咲いています。
4月2日
□ 何でも開花が早いですから、あまり驚きもしなくなりましたが…。
□ このバラの名前がよくわかりません。。。
顎がまだ開いていないので、開花にはもう少し日にちがかかるでしょうが、
モッコウバラ以外のバラで、こんなに早く蕾が色づくのは経験していません。