◇ 4月も中旬に入って、花の春はこの辺りでもスピード上げて進んでいる感じがしますが、近所の公園の藤棚が満開だったのには恐れ入りました。
庭でも牡丹の花がほぼ終わりで、少しばかりの草花が咲き変わり、コデマリやオオデマリも咲き始めて、バラの蕾も順調に大きくなっています。
毎年4月の今頃は、ローゼルの種蒔きを欠かさずにやっていますが、先週からぼちぼちと始めて、最初に蒔いたポットでは発芽していました。
秋になるとそのローゼルの顎を使って家内がジャムを作るのですが、今年はこれまでになくたくさんの種を蒔きましたので、秋の収穫が期待されます。
□ バラの木立「ティー・クリッパー」(ER)を中心の光景も変わり映えしませんが、
その木立の周辺でブルーの花が咲き続けています。
□ バラ木立の周りで水仙の葉がすっかり伸びてしまって、
そのブルーの花もわかりにくいですね。
□ デルフィニウムの小花が、あっちやこっちを向いて咲いています。
□ バラの株元近くには昨年の秋に、サルビア・ネモローサを植えました。
□ またその近所には、スカビオサをいくつか植えています。
□ アリウム・トリケトラムやイベリスの咲く辺りは、あまり変化はないのですが…
□ チューリップがいくつか咲き始めました。
LINEのテレビ電話で中継しましたら、
孫娘のKちゃん(小4)とSちゃん(1歳9か月)姉妹に人気でした。
□ バラの方は、こうして順調にシュートを伸ばしています。
子規の短歌にある「二尺のびたる薔薇の芽」の状態です。
明日12日(月)の午後から雨予報ですが、
この短歌のイメージどおりの光景になるのでしょうか。
くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨のふる 正岡 子規
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
まだ緑色の堅い蕾ですが、例年にない数のものが控えています。
□ 冬越しした挿し木苗も、生き生きとして伸びて来ています。
蕾をつける苗も見られたりします。
□ バラの鉢の横で、ブルーのアイリスが開花していました。
□ アイリスの開花も、2週間以上早いような気がします。
□ シラー・カンパニュラータは、水仙の間から顔をのぞかせていました。
□ さて、昨日辺りから発芽し始めた、ローゼルです。
2020年10月5日
□ ローゼルの花が終わった頃の画像しか残ってませんでした。
□ この顎を収穫して、これがジャムに変わります。
□ 昨年もご紹介しましたが、こんなジャム(甘酸っぱい)です。
□ クリスマスローズもおしまい、花の終わった茎を剪定してしまいました。
□ 名残りの花、また来年の2月まで。 ありがとう。