折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ローゼルの種蒔きと発芽

2021年04月11日 19時18分31秒 | 清明

◇ 4月も中旬に入って、花の春はこの辺りでもスピード上げて進んでいる感じがしますが、近所の公園の藤棚が満開だったのには恐れ入りました。

  庭でも牡丹の花がほぼ終わりで、少しばかりの草花が咲き変わり、コデマリやオオデマリも咲き始めて、バラの蕾も順調に大きくなっています。

  毎年4月の今頃は、ローゼルの種蒔きを欠かさずにやっていますが、先週からぼちぼちと始めて、最初に蒔いたポットでは発芽していました。

  秋になるとそのローゼルの顎を使って家内がジャムを作るのですが、今年はこれまでになくたくさんの種を蒔きましたので、秋の収穫が期待されます。

 

□ バラの木立「ティー・クリッパー」(ER)を中心の光景も変わり映えしませんが、

その木立の周辺でブルーの花が咲き続けています。

 

□ バラ木立の周りで水仙の葉がすっかり伸びてしまって、

そのブルーの花もわかりにくいですね。

 

□ デルフィニウムの小花が、あっちやこっちを向いて咲いています。

 

□ バラの株元近くには昨年の秋に、サルビア・ネモローサを植えました。

 

□ またその近所には、スカビオサをいくつか植えています。 

 

□ アリウム・トリケトラムやイベリスの咲く辺りは、あまり変化はないのですが…

 

□ チューリップがいくつか咲き始めました。

LINEのテレビ電話で中継しましたら、

孫娘のKちゃん(小4)とSちゃん(1歳9か月)姉妹に人気でした。

 

□ バラの方は、こうして順調にシュートを伸ばしています。

子規の短歌にある「二尺のびたる薔薇の芽」の状態です。

明日12日(月)の午後から雨予報ですが、

この短歌のイメージどおりの光景になるのでしょうか。

 

くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の  針やはらかに 春雨のふる   正岡 子規

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

まだ緑色の堅い蕾ですが、例年にない数のものが控えています。

 

□ 冬越しした挿し木苗も、生き生きとして伸びて来ています。

蕾をつける苗も見られたりします。

 

□ バラの鉢の横で、ブルーのアイリスが開花していました。

 

□ アイリスの開花も、2週間以上早いような気がします。

 

□ シラー・カンパニュラータは、水仙の間から顔をのぞかせていました。

 

 

□ さて、昨日辺りから発芽し始めた、ローゼルです。

 

                    2020年10月5日

□ ローゼルの花が終わった頃の画像しか残ってませんでした。

 

□ この顎を収穫して、これがジャムに変わります。

 

□ 昨年もご紹介しましたが、こんなジャム(甘酸っぱい)です。

 

□ クリスマスローズもおしまい、花の終わった茎を剪定してしまいました。

 

□ 名残りの花、また来年の2月まで。 ありがとう。

 

コメント (4)
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